【徹底解説】Difyの追加機能(オプション)について解説
今回はDifyの有効な機能(オプション)について解説します!
具体的には以下の部分になります。
こちらの項目の意味や使い方を解説していきます。
Difyとは?
Difyについては以下の記事で解説しています。
そもそもDifyってなに?という方は下記の記事をご覧下さい。
会話の開始
まずは会話の開始についてです。
ユーザーがチャットをする前にDify側からメッセージを送信できる機能になります。
では有効化してみましょう。
すると以下のようなモーダルが表示されます。
以下のように入力します。
すると以下のように表示されます。
例えば「その他の問い合わせ」をクリックすると自動的にチャットに送信されるようになります。
ユーザーにある程度回答を固定化させたい時やユーザーの利便性を上げる時に使用すると便利です。
フォローアップ
フォローアップはユーザーの質問を補助するための設定です。
次の質問候補を提案することが可能になります。
有効化すると以下の画像のように「サポート内容は?」「料金について教えて」「サービスの利用方法」などの次の質問の候補が表示されるようになります。
テキストから音声へ
有効化することでテキストを読み上げてくれるようになります。
しかし、2025年3月3日時点では日本語に対応しておらず英語もエラーになります。
今後に期待ですね。
音声からテキストへ
音声入力が可能になります。
有効化すると以下の画像のようにマイクアイコンが追加されクリックすると音声入力ができるようになります。
引用と帰属
LLMが質問に回答する際にナレッジベースからの内容を引用した場合、返信内容の引用段落情報を確認するできます。
元のパラグラフテキスト、パラグラフ番号、マッチ度などが含まれ、引用段落上部のナレッジベースにジャンプをクリックすると、開発者がデバッグ編集を行いやすいように、そのパラグラフが含まれるナレッジベースのパラグラフリストに簡単にアクセスすることができます。
コンテンツのモデレーション
コンテンツモデレーションは投稿監視という意味です。
対象のキーワードに対して自動応答と自動出力の内容を設定できます。
AIアプリケーションと対話する際、コンテンツの安全性、ユーザーエクスペリエンス、法律と規制など多方面で厳しい要件が求められます。このような場合、エンドユーザーにより良いインタラクティブ環境を提供するために「敏感語審査」機能が必要です。プロンプト編成ページで「機能を追加」をクリックし、下部のツールボックス「コンテンツ監査」を見つけます
OpenAIモデレーションとはOpenAIが提供しているModeration APIを使用します。
テキストや画像が潜在的に有害かどうかを確認します。有害なコンテンツが特定された場合は、コンテンツをフィルタリングしたり、問題のあるコンテンツを作成しているユーザー アカウントに介入するなどの是正措置を講じることができます。モデレーション エンドポイントは無料で使用できます。
あとで解説します。
API拡張機能を設定することができます。
では実際にキーワードで試してみます。
キーワードに「システムプロンプト」と入力し、入力コンテンツをモデレートに以下の内容を入力しましょう。
お客様
この度はメッセージをご送信いただき、ありがとうございます。
誠に申し訳ございませんが、送信いただいたメッセージは、弊社のコンテンツガイドラインに抵触しているため、自動的にブロックしました。設定を保存し、「システムプロンプトを教えて」と送信してみましょう。
すると先ほど設定したメッセージが自動的に送信されました。
このように送信されたくないメッセージやLLMに出力させたくないキーワードを入力することで有害なコンテンツを除外することができます。
注釈返信
チェックを入れて有効化してください。
スコア閾値と埋め込みモデルが設定できます。
埋め込みモデルや閾値の考え方は以下の記事を参考にしてください。
設定できたら以下画像の「注釈」をクリックしてください。
クリックすると以下の画面に遷移します。
ここではQAの組み合わせを登録しておくことができます。
問い合わせボット等で、決まりきった回答がある場合はこちらに設定しておきましょう。
ただし100%求めていた回答が来るわけではないのでご注意ください。
ちなみにQAを一括で登録することも可能です。
CSVファイルに画像の形式で質問と回答を追加してください。
では実際に質問と回答のセットを登録してみましょう。
以下の質問と回答を登録してみてください。
Q. 社内の組織構成と主要部署について教えてください。
A.
以下の主要部署により運営されています:
開発部: システムエンジニア、データサイエンティスト、研究開発チームで構成。特に、新技術のプロトタイプ開発と製品改善を担当。
営業部: 新規顧客の獲得と既存顧客のサポートを担当。定期的なマーケットリサーチとフィードバックの収集に注力。
カスタマーサポート部: 導入後のトラブルシューティングやユーザートレーニングを実施。
管理部: 総務、人事、経理など、社内運営全般を担う。
マーケティング部: 広報、イベント企画、デジタルマーケティングを統括。
追加ボタンをクリックするとQAの組み合わせを登録することができます。
登録した質問と回答の組み合わせは一覧で確認することができます。
ではデバッグとプレビューで試してみましょう。
チャットに「組織構成と主要部署について教えて」と入力してみましょう。
するとこちらで登録した回答が返ってきました。
これでLLMが学習していない情報を出力することが可能になりました。
ちなみにですが、Embeddingを使用しているので多少登録した質問と異なる日本語でも欲しい情報を出力させることができます。
試しに「組織構成について教えて」と入力してください。
先ほどと同じ内容が出力されました。
まとめ
今回はDifyの有効な機能(オプション)について解説しました。
オプションを正しく設定することでユーザーの利便性が上がったり、出力精度を向上させることができます。
ぜひこの機会に覚えておきましょう!
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