ただ、天気は相変わらず不安定。

全然関係ないんですけど、先週にスイッチ2が販売されるって話をしたじゃないですか？　その影響で中古パソコン市場がおそらく大ダメージを受けるって話題を出したと思うのですけど、オイラが個人的に注目していたスペック帯の某中古パソコンがさっそく値下げしてましたｗ　メチャクチャ値段落ちてましたね。まぁそりゃそうだろって話でね。スイッチ2ってスペック高いのに価格設定がシャレにならん安さになっているので、客観的にもアレ以下の性能で価格が高いPCってマジで買う価値ないですから。一気に時代に取り残された感が出ちゃいましたしね。まぁでも、今までPC市場ってアコギな商売していたから自業自得って感じもしますけど、これから大変だろうなーって思いました。小学生みたいな感想ですがｗ

ちゅーことで、競馬のお話。今週は桜花賞ですけど、まぁずっと言ってる通りオイラは今年の牝馬は拮抗していると思うので、あんまり買う気はないんですよね。なので予想ほどほどに回顧的なものや血統的なものを中心にしたいと思います。

まずは先週。波乱万丈の週末と言うのにふさわしい結果だったと言いますかw　見ている分には楽しかったですけどね。ドバイのフォーエバーヤングは残念でしたけど、他の馬がメチャクチャ頑張りましたから。先週も言いましたけど、まぁ正直今年は馬場的にほぼほぼ勝てると思ってましたから。

例えばロマンチックウォリアーに関しても毎回言っていると思いますけど、あの馬ってそもそもマイル周辺って合ってないと思うんですよ。強すぎるからマイルでも走れてるだけで。血統的には日本で言うところの宝塚記念とかが一番合ってますしね。まぁ、もう年齢も年齢だから全盛期を過ぎた…っていう解釈もできますし、前走で走り過ぎたって解釈もできますけど。

2400ｍにいたレベルスロマンスも強い馬にはキッチリ負けてる馬ですし、なんであんなに警戒されているのかよくわからないというかｗ　まぁ血統的に相性の良いドバウィ産駒がこの馬しかいなかった…ってことで人気になったのかもしれないですね。実際に、去年のシーマCの時なんて8番人気だった馬ですし。あの時は馬場調整もなかなか酷かったですからね。

なんにしても、エピファネイア産駒とルーラーシップ産駒が活躍してくれて本当にうれしい限り。エピファネイアはザ・ロベルトって感じですけど、ルーラーシップに関しては本当にマジで絶対に過小評価されてますよね。オイラのルーラーシップ狂ぶりはご存じだと思いますがｗ　どう考えてもキンカメ系では繁殖の割に一番優秀なんですけどね。完全な非サンデーでマイル～長距離まで走れますし、メチャクチャ優秀なのにいつまで経ってもロードカナロアやドゥラメンテみたいな評価はされないっていう。可能性の話としては、個人的にはキズナよりも前にキズナみたいな成績を出すことができた唯一の存在だと思うんですけど。
本当にもったいないというか。

で、肝心の大阪杯なんですけど先週言ってた通り見て楽しんでましたね。
馬券買ってりゃどうだったんですかね？　配当的にワイドあたりは当たってた可能性はあると思いますけど、ハッキリ言って1着の馬は絶対に買えなかったですｗ　多分、雨が降ってたらロードデルレイで決まってたと思うんですよね。これも言ってた通り、雨降ると思った前提で予想してましたから。やっぱり、ああいうメチャクチャな展開が強いんですよあの血統。
そういう意味では正直ドヤ顔でグチャグチャな予想になってたなって思いますｗ　あんな予想でよう2着と3着拾えたなって。まぁ完全に運ですね。
総合的に見て買わんで良かった、と。また恥かくところだった。

シックスペンスやステレンボッシュの惨敗の原因は？って話ですけど、オイラの中ではまぁ納得できる原因があるといいますか。

まずシックスペンスは、乗り替わりと輸送失敗じゃないですかね。正直、オイラはレース前の馬体重を見て絶対に勝てないって思いましたし。乗り替わりに関しては予想段階でも言いましたけど、そもそもこの馬って脚の使いどころが難しいから乗り替わりって全然プラスじゃないんですよね。追走で脚を使うとそのまま伸びないタイプの馬なので。

それに加えて輸送ですね。「前走が重かったから今回は絞れてる！！」
って意見を結構見た方もいると思うんですよ。でも、シックスペンスって輸送前の馬体重で既に508kだったんですね。前走馬体重が512kだったことを考えても、実は輸送前から既に絞れてたんです。だから…
「輸送で絞れたんだ！」
って主張はまぁ結構なムリ筋かなってオイラは個人的に思います。
いや輸送前から普通に絞れとるやんっていう。

水曜日に川崎記念を走ってたサンライズジパングとかもそうですね。転厩初戦なうえにアレだけ使い通してきた馬なのにマイナス16kで…
「調整上手くいきました！」
とか言っても説得力0なわけで。ここらへんマジで馬体重だけで頭はないなってわかる典型例ですよね。

結局、最初から絞れていたところにそこからの輸送でさらに馬体重が減るってマイナスでしかないと思うので、オイラは普通に失敗じゃないかなーって。まぁだから、シックスペンスに関しては2000ｍ戦にしろ輸送にしろやっぱり若い時に経験を積ませておかないとダメなんだって良い教訓ですよね。

まぁでもやっぱり、馬って生き物ですし競馬もゲームとは違ってその時々の状況や流れがありますからね。現場は本当に大変でしょうし、こういうことがあったからといって全く責める気にもなれないですね。
そら、こういうこともあるよって。陣営も馬もよく頑張りましたほんと。
天気予報ですら天気間違えるくらいだしｗ　どこが雨やねんっていう。

ステレンボッシュに関しては、これは本当にもう去年からずーーーーっと言ってきていることと結論は変わっていませんね。もう1回言っておくと…

「現4歳の牝馬は総じて早熟」

この一言に尽きると思います。モレイラ様でも覆せなかったなーと。
オイラが予想してた展開と全然違ったし、そうする力が残念ですけどもう無かったってことかなって。

この世代の牝馬と一部牡馬に関しては
「絶対に2歳から長くても3歳終わりまでがピークで後は成績不安定になる」
って言ってたじゃないですか？　ここらへん、覚えてたら絶対に馬券的にも将来オイシイ思いをできるよって。だから、個人的には大正解といいますか。応援していた人は悔しいと思いますし、残念だと思いますけどね。

オサライですけど、なんでこういう状態になるって予想できたのかっていうと、コレもう血統面と牝馬戦線の上位層の比較で容易に判断できたんですよね。理由も明白で、ステレンボッシュがロカの一族でチェルヴィニアがハッピーパスの一族だから。
もう、オイラの記事ではここらへんの一族は準レギュラーですよねｗ

面白いことに、血統的にこのロカとハッピーパスの血が濃い一族って早期完成してそこから成績が不安定になる…ってマジで鉄板中の鉄板なんですよ。で、去年は牝馬戦線でこの手の血統が上位争いをしていたんです。具体的には、ステレンボッシュにチェルヴィニア、そしてレガレイラですね。

この3頭って
レース内容的には確かにメチャクチャにレベルは高くて…
「これはすごい世代だ！」
みたいなこと言われてたんですけど、血統面を見ていくと…
「早期完成型だからそれが影響してレベルが高くなっている」
って容易に予想はできたんですよね。実際にオイラはずっとそう言ってましたし。

これが、やっぱり血統の面白いところで不思議なところですよね。なぜか、この手の血統はこうなるっていうｗ　だから、本当に種牡馬にしろ母系にしろ1つの系統をマスターするだけでもこうやって馬券的な妙味ってメチャクチャ生まれるし、将来的な予測もメチャクチャしやすくなるんですよね。
本当に知っておいて損はないですよ。

ちなみに、現4歳の牡馬戦線で
「上記と同系統だから絶対にこの馬は注意しておいた方が良い」
って言った馬を覚えていますか？

はい、アーバンシックです。同系統のあの馬が今どうなっているのかっていうと、やっぱり条件戦上がりの馬に前走もやられたじゃないですか？　こういうことが起こるんですよね、ここの一族は。面白いですよね。
そしてこうやって、人気が落ちたところでまた一発爆発する…っていうのも特徴ですね。レガレイラもそうでしたしｗ
まぁ本当に楽しい一族というか。こういうキャラクターがハッキリしている血統って、本当にファミリーって感じで良いですよね。オイラは大好き。

最近、血統的に面白そうな系統や一族が活躍しているのでちょっとまたオイラの血統熱がフツフツと燃え上がってきていますｗ　やっぱり、勝つにしろ負けるにしろこれくらい色々な血統が注目を集めないと面白くないですからね。
ただ、それを含めても阪神の馬場はやっぱりクソすぎると思いますけどw

そんな話の流れの中での桜花賞ですけど。覚えてくれている人もいると思いますけど、そもそも桜花賞って血統的には最近はマジで語ることあんまりないんですよね。何でかっていうと、父か母父にキンカメ系統を持っている馬しか勝ってないから。
てことで、オサライ↓

・ステレンボッシュ(母父ルーラーシップ)
・リバティアイランド(父ドゥラメンテ)
・スターズオンアース(父ドゥラメンテ)
・ソダシ(母父キンカメ)
・デアリングタクト(母父キンカメ)

いやこんなことある？って感じでしょｗ　でも、近5年間でコレなんですよね。POG関連の時にも散々言いましたけど。

大阪杯の時にも触れましたけど、こんな感じでそもそも今の阪神ってカチンコチンにコンクリートみたいに馬場を固めてるから、それに対応できる特定の系統以外は実はもう勝ててない現状なんですよね。実際に、案の定というか大阪杯も父ロードカナロアが勝ったじゃないですか？
まぁコレだけ偏りに偏りまくってて偶然なわけがなく。

じゃあ今年コレに該当する馬は？って話ですけど、凄いことに今年は上位人気で父か母父にキンカメ系ってビップデイジーしかいないっていうｗ
だから、血統的にはガチでもう何も語りようがないんですよね。でも、正直勝ち切ることができるか？って言われると…うーん？みたいな思いもある。マジで微妙というか、これで勝ったらまぁ完全に血統の力かなーと。
また週末雨予報では？って話ですけど、先週もそんなこと言っておいて週末メチャクチャ晴れましたからねｗ　オイラはもう信用してないです。

個人的な注目馬とかいる？って話ですけど、以前にも言った通り今年の桜花賞と皐月賞はエピファネイア産駒とキタサンブラック産駒に頑張ってほしいので、そっちを応援ですかね。キズナはしばらく休んでもらってｗ
でも、マジでこういう時に空気の読めない一撃を発揮するのがキズナ産駒なんですよね。そこだけ不安。

今年は皐月賞に関しても相手で何を買えば良いのかさっぱりわからん状態なので、そういう意味では見て楽しむには十分かなーとは思っています。ハッキリ言って、クラシック始まるまでに今年はもうそこそこ儲けさせてもらってましたからね。馬券はもういいや、って気持ちもあるｗ
なので、まぁ応援馬券的に楽しめたら良いなーと。

ちゅーことで、最初の宣言通り見て楽しみます(/・ω・)/