全校生徒およそ1200人、県内最大規模の高校の開校です。不来方高校と盛岡南高校が統合し、新たに誕生した「南昌みらい高校」の開校式が行われました。

統合前の不来方高校と盛岡南高校のそれぞれの制服を着た2年生と3年生およそ900人が集まった開校式。

スクールカラーの「あさぎ色」が施された「校旗」が県の佐藤一男教育長から菊池勝彦校長に手渡されました。

生徒代表あいさつ　3年普通科 中村茉莉那さん
「これまで先輩方が築いてきた伝統や誇りを継承しながら、両校の垣根を越えて新しい視点を得ることで、さらに活躍できるよう励んでいきたいと思います」

開校した「南昌みらい高校」は、普通科の中に芸術やスポーツなど4つの学系があり、9日入学式を迎えた新1年生を加えると、全校生徒およそ1200人の県内最大規模の高校になります。

♪校歌 音楽部合唱 「峰を照らして陽は燦さんと」♪

生徒2年女子（元・盛岡南）
「人数が増えて不安もあるけど、自分の成長につながると思う」
3年男子（元・不来方）
「体育祭とか文化祭が楽しみだし 、今まで通り部活動もがんばりたい」

生徒たちは、10日から新たな学校生活をスタートさせます。