就職先「給与・待遇」最重視ナゼ?――背景に「売り手市場」と「物価高」 “初任給アップ”続々…「優秀な人材確保へのカード」
■「初任給アップ」は10ポイント上昇
「リクルートワークス研究所の調査では、初任給の引き上げを『実施する』または『実施予定』とした企業は54.9%で、前年の調査より10.4ポイントも上昇しています」
「調査した中村星斗研究員は『採用競争の中で、初任給を上げることが優秀な人材を確保するための企業のカードの1つになっている』と話しています」
有働キャスター
「辻さんは会社も経営されていますが、どう見ていますか?」
辻愛沙子・クリエイティブディレクター(「news zero」パートナー)
「企業側の目線で言うと、スキルや経験のような能力面だけではなく、会社が大事にしている価値観や文化と合うのかという、いわゆる『カルチャーフィット』もかなり大事だなと思います」
「ベンチャーだと、例えば低用量ピルを手当で出したり、ユニークな福利厚生を作っているところも増えています。企業としての姿勢をいろいろな形で可視化していくことが、就活生の側にとっても納得感のある採用につながるのかなと思います」
有働キャスター
「今は、就職した人の3割以上が3年以内に辞めるというデータもあります。良い人材が欲しいなら、企業はどんどん今の世代の常識に合わせて変わらなきゃいけない。そんな時代になっているようです」
(3月1日『news zero』より)