沖縄を中心に、スマートフォンやSNSの使い方の情報を発信しているモバイルプリンスと申します。10年以上前になりますが、携帯電話ショップで副店長を務めていたこともありました。現在は4児の父親として、子育て真っ最中。皆さまと同じように、わが家でもスマホやネットの使い方で日々奮闘しております。

 今回は春のスマホデビューシーズンに合わせて、子どものスマホ利用に関する注意点や対策などをご紹介します。

 スマホデビューは子どもにとって新しい世界への扉ですが、同時にトラブルのリスクも伴います。例えば以下のようなケースがあります。

使いすぎ問題:動画視聴やゲームに夢中になり、勉強や睡眠時間が削られる。家族で決めたルールを破る。生活リズムが乱れる。

友達とのトラブル:グループチャットで仲間外れにされたり、発言が誤解されていじめにつながることも。

犯罪への巻き込まれ:SNSを通じて知らない人とつながり、個人情報を漏らしてしまう危険性。違法薬物、「闇バイト」や性暴力被害につながる事例も。

(イメージ写真) ぱくたそ[https://www.pakutaso.com]
(イメージ写真) ぱくたそ[https://www.pakutaso.com]

 スマホ関連のトラブルは上記の三つに分類することができます。どれか一つではなく、複数が交ざり合っている事案もあります(学校の友達とトラブルになり、ネットの知らない人との交流が増えて犯罪に巻き込まれるなど)。

 「使いすぎ問題」に関しては未就学児から動画サービスに没頭するなどその兆候が見られ、保護者の皆さまも心当たりがあるのではないでしょうか。

 小学校高学年から中学生で思春期に突入すると、優先順位の比重が「家族」よりも「友達」に傾き、家族で決めたルールよりも、友達関係を優先することも増えるでしょう。多感で敏感な時期、それでいて経験に乏しい子どもたちが最新テクノロジーのツールを使うことでトラブルが起きるのは火を見るより明らかです。このあたりから相手があってのトラブルなので、保護者が介入しての単独解決が難しくなることもあります。

 「犯罪への巻き込まれ」は現在、社会問題化しています。被害者になるだけでなく、何らかの事件の加害者として、処罰を受けるケースも見られます(実際は被害者として巻き込まれて逃げられなくなり、加害者として巻き込まれるなどの複雑な背景事情の事案も)。こうした事件になると、保護者や学校の先生が頑張っても解決することができません。絶対に避けたいトラブルです。

 これらの問題は、親子での事前準備やルール作りである程度予防できます。しかし、そのためには保護者自身がITリテラシーを高める必要があります。

 子どもとスマホ利用について話し合う前に、保護者自身が基本的なIT知識を持つことが大切です。例えば、「LINEオープンチャット」や...