【コラム】慰安婦米集団訴訟のカタルシス、罪作りな韓国世論 (2016.8.11 朝鮮日報)


昨年7月、聞くだけでせいせいするような訴訟が米国の裁判所で起こされた。第2次大戦当時の旧日本軍の慰安婦をめぐり、加害者らに賠償を求める集団訴訟だった。被告のリストには天皇や安倍晋三首相をはじめとする日本のトップの人物、慰安所の設置に協力した三菱など日本の大企業20社ほどが網羅されていた。リストに掲載された日本政界の最高責任者や戦犯企業の名前を見て、多くの韓国国民が、慰安婦問題が一気に解決するのではないかと期待に胸を膨らませ、カタルシスさえ感じた。

結局、サンフランシスコ連邦地裁のウィリアム・エルサップ裁判官は、訴訟が始まってから1年もたたない今年6月21日、元慰安婦らの訴えを全て棄却した。敗訴も残念なことだが、判決文を読むと怒りさえ覚えた。「原告が多大な苦痛を味わったという点は認められるが、裁判所は原告らが主張を裏付ける資料を提出するよう、数回にわたり機会を与えたにもかかわらず、資料を提出しなかった。裁判所はこれ以上、原告の主張について議論できない状況となった」。原告側の弁護士に対する叱責(しっせき)のように感じられる内容だった。エルサップ裁判官は昨年末、三菱やトヨタ、日産など日本企業7社について「公訴時効が成立した」との結論を下し、原告側の弁護士には「12月までに訴状を修正して提出するように」と求めたが、修正された訴状が提出されることはなかったという。  (抜粋)

ようやく取り上げたんですね、という記事です。

昨年、この訴訟を起こした際に金田は「お嬢様就任直後なら流れは南朝鮮側に傾いていたのでしょうが、今は完全とは言いませんが日本側に傾いている。」と書いた通りになったので、金田はあまり記事にしたいとは思わなかったのですね。

産経新聞ですら非常に淡々とした短い記事しか配信しなかったのですから、予想通りとしか言いようがない結果だったワケです。


さて、今回取り上げたのは今までの記事に出てこなかった内容が含まれているのです。それが、

>裁判所は原告らが主張を裏付ける資料を提出するよう、数回にわたり機会を与えたにもかかわらず、資料を提出しなかった。裁判所はこれ以上、原告の主張について議論できない状況となった

の部分ですね。で、その彼らの主張というのは例えば以下のようなものです。


Japan took approximately 400,000 young women and girls as young as thirteen, with the majority of them from Korea, China, the Philippines, and Indonesia (then Dutch East Indies), and forced them into sexual servitude for Japanese soldiers throughout the Pacific theater. These women “served” anywhere from 5-60 soldiers a day, resulting in an estimated fatality rate of up to 90%, compared to 27% of front line Japanese combatant soldiers.
13歳?
40万人?
1日に5人から60人?
90%の死亡率?
こんなウソばかり並べるから資料を提出できなかったのです。これでアメリカでは2度と慰安婦訴訟はできなくなります。

民団のKさ~ん!覚えていますか?去年、金田に言ったセリフ。もう一度断言してあげましょう。私たちは慰安婦問題において何一つ資料を出す事はできません。何故なら、そのほとんどがウソで塗り固められているからです。


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