千葉大付属小教諭、採点済みテストを長期間返却せず 未実施で廃棄も

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前田基行
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 千葉大学教育学部付属小学校(千葉市稲毛区)の40代の女性教諭が、保護者から集めた学級費で購入したテストを実施後、長期間にわたり児童に返却しなかったり、未実施のまま廃棄したりしていたことが、教育学部への取材でわかった。

 同学部によると、教諭は2021年度、4年生の2クラス(1クラス35人)で社会科を担当。22年度に校内で指摘があり、23年度に調べたところ、採点済みのテストが校内で見つかった。当時の小学校長が教諭を厳重注意した。

「どうしようかと考えているうちに…」

 小学校を監督する立場の同学…

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