舩木真由美氏の経歴で感じるのは、うちら世代の報道マスコミ志望者の典型であり、真逆でもあるということ。
典型なのは「東京六大学でマスコミ志望」という点。
しかも学生時代、ピースボートに加わり、カンボジアの地雷原を訪問・全国講演したというのだから、かなり真面目な報道志望だったんじゃないか。
「受かれば行くか」くらいの意識低いテレビ志望だった私とは雲泥の差だ。
さて、もうひとつ典型なのは、テレビ局などへの就職に失敗したという点だ。
時は就職氷河期の終盤。
それでなくても高倍率の大手マスコミの就職は、船木氏にとっても厳しものだっただろう。
一方、真逆で船木氏が凄いのは、番組制作会社に就職したことだ。嫌味でなく、真面目に。
普通は主要なメディア「社員」の試験に落ちた時点で、気持ちを切り替え、一般の大手企業に就職路線を変える。
だが敢えて、低賃金・過酷な労働な制作会社に飛び込んだ。
若い頃の志の高さは、間違いなく本物だったはず。
変に飾り立てた経歴にせず、当時の志の高さや、あえて挫折経験を打ち出した方がよかったんじゃないか。
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