長く付き合える友人とは

テーマ:

水曜日の仕事帰りにMBA同級生のEriとその友人、路地裏の同僚で飲みに行った

もともとEriから、彼女の友人がパートナーを探しているということで誰か紹介して欲しいと10月にお願いされた。社内を探したら一人紹介できそうな同僚がいたため会うことになった 

銀座近くの個室居酒屋で1次会がスタートした。EriとはLINEで話したりはしていたが、直接会うのは4カ月ぶりくらいだった

路地裏の同僚は彼の友人を1人連れてきてくれた。彼は引出しが多く、また相手から話を引き出すこともうまいので場の空気を作ってくれた

Eriが連れてきた友人もノリがよくて結構楽しめた。21時過ぎにお開きとなったが、そのまま2次会に行く流れになり、近くのダーツバーに入った

ダーツと侮るなかれ、結構熱中した。みな楽しそうにダーツを投じ、酒を愉しんだ。こんなに楽しいと思ったのはどれくらいぶりだろうか
 

路地裏以外の参加者はみな30代、古い考えかもしれないが、若い人たちに財布を出させたくはないと思い、2次会の一部は同僚とその友人に少しだけ払ってもらい、残りは路地裏のおごりとした

社会人になりたての頃は上司が気前よくおごってくれたこともあった。その上司たちもすでに退職し、自分が若い人たちにおごるようになったんだなとしみじみと思った

酒が入り、どんどん自己開示が進んでいく。初めて知ったが、Eriは学部時代は哲学科にいたらしい。その後、某国内MBAに通いそこで知り合った友人と、高校時代の友人を連れてきたのだ

10月に震災があった能登へボランティアに行ったこと。昔、俳優を目指して俳優養成所に通っていたこと、養成所時代によく能登へ数カ月間滞在していたようだ

ボストンにいた時の話もしていた。彼女がこの夏に撮ったボストン映画祭に向けた映画の話やそれに路地裏が出演したこと、他のMBA同級生の消息、話は尽きなかった

路地裏は何でも受け止めてくれる、とEriが彼女の友人に話していたようだ

受け止めるというか、何か説教じみた事や悩みを解決してあげようと思ったことはなく、単に話を聞いていただけと考えている。しかし小さなことが積み重なって、信頼というか、何かあったら相談できる相手になったのだろう

毎回、連絡がある度に思いもよらない状況を話してくれるEriは見ていて危なっかしくもあり、何かに挑戦したり困難を乗り越えていく姿に共感したり刺激になったりもする。だから彼女の話を聞いたり、何か頼まれたら力になろうと思っているのかもしれない

来週11日に日本を発ってまたボストンに帰るようだ。離日まで日はないが、その間は能登へボランティアに行ったりやっておきたいことはやりたいとのことだ

次に会う時、連絡が来た時、どんなことを話してくれるのだろう。そんな興味が尽きない友人は果たして今までの人生で何人出会えたろうか

MBAの各term毎にリーダーシップの教鞭をとった教授は最後の授業の終わり決まり文句のようにこう言っていた

I’m proud to be your professor.

彼の言葉を借りれば、I’m proud to be your classmate.でもあり、中々難しいが今後とも付き合いが続いていければと思う

AD

自宅と会社以外にゆったりと過ごせる場所をサードプレイスというが、路地裏のサードプレイスは自宅から歩いて3分足らずの公園である


何の変哲もない、遊具があり、芝生のこんもりした広場と1週おそらく200メートルもないロード、そしてベンチが数台あるだけだ

幹線道路から2、3本ほど奥に入っているので静かである

公園には多くの人が訪れる。ここでNHKドキュメント72をやればなかなかの取れ高が期待できるだろう

さて、路地裏はよく朝の5時台と夜の9、10時台にここへ来る。朝は会社に行く前の、特に1週間、仕事場に行く前に深呼吸をする場として来ている。そして夜は息抜き、無事ホームタウンに帰還したご褒美にここへ来る

しかし最近、この公園以外にもサードプレイスが欲しくなった。いつも同じ場所にいては気分転換にもならない、同じようなことばかり考えるようになり、思考も固定化するのではないか

サードプレイスと言えばスタバと答える人もいるだろう。まあでもコーヒー1杯400円、決して自分好みとは限らない音楽を聞かせられての貸しスペースとしては割に合わないと感じる

お金がかからず、好きなものが飲めて、鳥のさえずりが聞こえ、夜空の瞬く星や月明りを感じられる場所と言ったら、公園くらいしかない

中には10分以上歩かないとそんな公園がないという人もいるだろう。もしくは住む地域によっては全くないかもしれない


そう考えると、近所の公園は最高のサードプレイスであり、そこで新聞を読む、ラジオを聴く、誰かと電話をする。ビールを飲む、ココアを飲む、夜空を見上げて星を探す、街の音に耳を澄ます


過ごし方を変えるというほんの少しの工夫が、平凡な日常やちょっとした時間を豊かに過ごすコツなのかもしれない

AD

晩秋の砌

テーマ:

夜中に上司から依頼された資料について委託先から成果物がメールで届いた。早朝からメールを確認したが思っていたのと違った。よくこの手の依頼は対応していて手馴れていると聞いていたが、詳細に指示をすればよかったと思いつつ、メールでその旨を伝えた


土曜日にメールチェックと返信をしたのは初めてだ。もちろんこんなことはしたくないが、週明けの仕事をスムーズにするためと、やはりアピールである、少しづつだが周りの見る目を変えていきたい


さて、そのあと午後から1人の時間をもらっていつもは乗らない電車に乗り吉祥寺を訪れた。独身時代、新宿区のはずれに住んでいた路地裏にとって吉祥寺はおしゃれな遊び場であった


杉並区に入ったあたりからの中央線の車窓が武蔵野台地特有の緑の多さと、八王子、山梨に続く山国の地勢を思わせてくれる


まず向かったのは井の頭公園ではなく、アーケードの商店街だ。このサンロードの入り口を見ると、吉祥寺に来たなぁと実感する


まだあったbooksルーエ、20年近く前に簿記1級を申し込みに10月の寒さが感じる夜に申し込みに来た思い出のある本屋がまだ残っている




PARCOも懐かしい。独身の時ここで服を買ったこともある。もちろん今その服はすべてない。今はPARCOではなくCoppiceに代わってしまった



駅を挟んで反対側の井の頭公園についた。11月最後の土曜日、小春日和の中、多くの人が訪れていた。大道芸やライブミュージシャンが多いのも井の頭公園の楽しさに華を添える

久しぶりの井の頭公園、最後に来たのは8年前、妻と1歳の長女を連れてきた時だ。そして独身の時もよくここへ来ていた



イチョウや紅葉が色づいていた。空も高く、少し鬱屈とした気持ちが和らいできた


皆思い思いの最後の秋の休日を楽しんでいる

あの頃の悩みは、今の悩みに比べれば大したことはなかったのだろう、果たしてどんな悩みだったのか。思い出す縁もない


夜は好きな馬刺しで一献、晩秋の締めくくりの一膳を愉しんだ


今朝はゆっくり起きた。サンデーモーニングをオープニングから通しで観たのは何年ぶりだろう。いろいろあったが関口宏が司会をしていた時の方が面白かったように思う


コンビニに行き、日経朝刊を買って公園で新聞読みながらビールを飲む。昼時に近い日曜の朝、週末も酒量が少し増えたが、こうしてのんびり過ごすことはメンタルを保つために必要だと思う。陽の光を浴びることはストレスの軽減に役立つと聞いたことがある

来週から酒の席が多くなり、忙しなくなる。また気の抜けない1週間の合間での束の間の休息を十分味わえた。お昼から家族で近所のクリスマスイベントに参加するが、自分の時間と家族の時間、ともにバランスをとって英気を養いたい

AD