帝劇地下街の見納め

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今日は年内最後の営業日である。オフィスは人が少なかった

路地裏の同僚の女性は年休を取り消して出社したが、16時ごろに帰ってしまった。

上司は午前在宅、午後出社の予定が、家でトラブルがあり夕方出社すると言った。タッチアンドゴーでまた家に帰るかもしれないと言っていた

そこまでして出社する意義があるのか、アピールすることに意義があるのかもしれない。この上司こんなことが頻繁にある。だからみんな上司のことを信用していない節がある

路地裏は道なき道を耕せとの指示通りに、初見の人が業務に取り組んでいけるくらいの粒度で丁寧にマニュアルを作った。それが一通り出来上ったので17時前に退社した

そういえば、この店も本当に意味で最終営業日である


会社にほど近い帝劇ビル地下街にある霧峰というステーキ屋がある。来年2月の帝国劇場建て替えを控えて今日で閉店である。移転することなく本当に閉店する


少し前から来なっていた。いろいろおつまみを頼んでゆっくり過ごそうと思ったがもう売り切れてしまったようだ。仕方なくステーキ300グラムとビールを味わった

久しぶりに肉を食べているという実感を愉しんだ。ランチは天津麺か沖縄そばばかりで、馬刺しも薄切りの肉しか食べていなかった。本当に塊の肉も旨いと感じた




仕事もそこそこに街に繰り出す人たちでにぎわっているが、この帝劇地下街は閑古鳥が鳴いている


帝国劇場とともに長きに歩んだ歴史に幕を閉じようとしている。残った店舗もその時をただ静かに受け入れようとしているのだろう

もう少し前に来て、この地下街を探索したかった。でも年の瀬の今日、少し会社を早く出たという特別感とともにいい憂さ晴らしになった

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平日早朝に心を整える

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よほど疲れていない限りは5時に目が覚める

その日の気分にもよるが、厚着をして近くの公園に出かける

5時半、コンビニか自販機で買った飲み物を手にベンチに身をゆだねると自分時間が始まる

何も考えずにボーっとする時間、この時間が何物にも代えがたい。PCもモニターも、電話も鳴らない、メールも気にしないこの時間は呼吸を整える時間である

誰もいない公園ときれいな夜空は心のデトックスに役立つ

今頃あいつ何してるかな、あれ食べてみたいな、週末はどう過ごそうか、と楽しいことを思い描くときもあれば、今日の仕事で見落としていたことに気付いたり、こうやって見るかと考える思索の時間でもあったりする

平日は家の敷居を跨げば会社だ。いきなり会社へ行くより、ここへきて自分だけの時間を過ごし、心を整える。船がいきなり出航するのではなく、近くの泊地で風や波を観てから目的地に向かうようなものだ

6時、そろそろ戻る時間だ。家族が起きる。今日も、心を整えて会社に行く。

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いつも通りの週末でも十分

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昨日は朝から次女の歯科矯正の経過診察を受けに、車で20分ほどの歯科医へ行った

そして昼は発熱した長女と三女を近所の診療所へ連れて行った。幸い、インフルエンザやコロナではなかったが、長女は肺炎にかかっていた。そこが気がかりである

今朝は次女をスイミングスクールへ連れて行った。風邪をひいていたので振替クラスである。路地裏が渡米してから平日クラスに変えたので、まさに1年半ぶりに日曜日にスクールへ来た

見たことのある顔の保護者を見かけて懐かしくなった。また次女は更衣室で着替えができない。観覧席で着替えをして帰宅した

午後は少し暇ができたので、昨日次女を連れてきた視界のある街に散歩に行った。路地裏の最寄り駅から4つ先、一度も降りたこともない駅である


駅前は駅ビルなどランドマークがない普通の街だ。少し入ると何の変哲もない街である。こういう街の方がホッとする


少し横道に入ると立派な邸宅がある。閑静な住宅街だ



少し歩くと昨日来た歯科医のある通りまで出てきた。近くの交番もおしゃれに見える


この町特有の広い空、あっという間に一つ先の駅についてしまった

家に帰ると子供たちがYouTubeに興じていた。体調が悪いから大目に見てくれと妻にも言われた。中年オヤジの居場所は家にない。外へ出た


結局いつも過ごす公園に来てしまった。ここが一番落ち着く。今日は冬日でとても寒い。3時を過ぎると日が傾いて夕暮れの気配を感じる

ぼんやりとYouTubeで二黒土星の2025年の占いを聴いた。来年は組織の中心的な存在になるようだ。丁寧に現状を改善すること、他者からの依頼には素早く対応すること

転職してからの初期の躓きを挽回する年だな、と思った。そして上司が言った言葉を思い起こした。人間力が試される年になる。いよいよ面白くなってきた、と前向きに考えたい


夕飯はカレー南蛮と馬刺し、豆腐と日本酒である。日曜夜は好きなものを食べるということをルールにしている。今年のやや憂鬱な週末はこれでお終いだ

少し早いが、2025年は捲土重来を期したい

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