ウクライナ、中国人兵拘束 東武ドネツク州で、雇い兵との情報

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8日、ウクライナ・キーウで記者会見するゼレンスキー大統領(ゲッティ=共同)

ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、東部ドネツク州でロシア軍の一員として戦闘に参加していた中国人兵士6人のうち2人を拘束し、捕虜にしたと発表した。中国政府に経緯の説明を求めたが、報酬目的の雇い兵との情報がある。ゼレンスキー氏は「他にも多くの中国人がロシア軍に加わっていることを示す情報がある」と主張した。

中国外務省の林剣副報道局長は9日の記者会見で「中国政府は軍事行動への参加を避けなければならないと国民に一貫して求めている」と説明し、中国当局は関与していないとの立場を示した。

ウクライナ政府高官は8日、2人について「雇い兵だ」と交流サイト(SNS)に投稿した。米ブルームバーグ通信は8日、ウクライナ関係筋の情報として、2人は33歳と31歳の男性で中国政府の関与はなく、尋問に対しロシア軍に兵士として雇われたと話していると伝えた。

31歳の男性は200万ルーブル(約340万円)の報酬を約束するロシア軍のオンライン広告を見つけ、応募したという。

ゼレンスキー氏は、中国人兵士を参戦させることで、ロシアのプーチン大統領が「戦い続ける方法を模索している」と非難した。(共同)

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