秋元っちゃんとSEGA

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SEGAについて知らない方が意外といたので昔の週刊誌から抜粋したものを

週刊誌の記事なので『こういうことがあったんだー』くらいでお願いします


セガ没落を尻目に、一人だけホク ホクしている人物がいる。作詞家の秋元 康である 秋元といえば、昨年5月、セガの社外取 締役に抜擢され、ドリキャスの宣伝を一 手に引き受けるなど、ドリキャス失敗のA 級戦犯 のひとりのはず。 ところが、今年の高 額所得番付(99年度)では、推定年収 7億円強の総合50位、芸能その他部門 で堂々の 1位と荒稼ぎしているのだ。「今回の秋 元の収入の大半は、セガがドリキャス用 に用意した宣伝費130億円を湯水のよ うに使って 稼いだ金でしょ。その結果、プロモー ションに失敗した秋元は長者番付にのっ て、片やセガ社内はリストラの嵐。13 0億円と言えば 今回リストラする1000人分の年収と ほぼ同額。秋元の失敗の尻拭いで、なぜ 社員のクビが切られるのか」(セガ関係 者)と セガ社内では、秋元に食い物にされたと の怨嗟の声が渦巻いているというのだ

ドリームキャスト失敗の陰に 実際、ドリキャス失敗は、秋元のプロ モーション自体にあったと、ある広告代 理店営業マンがこう解説する 確かに、あの『セガなんてダッセーよ な』という湯川専務の自虐的CMは話題に なったし、評判も良かった。が、ああい う手法は知名度 を上げる事前プロモーションとしては有 効だが、ドリキャスは次世代の新商品 発売直前は、従来機と差別化するための プロモーション をして機能性をアピールする必要があっ たのに、相も変わらず、何とかの一つ覚 えの湯川“常務”でしょ。130億円かけて 湯川を売り 出しただけといわれても仕方ない」その 一方で、秋元はセガの130億円を利用 して、芸能界での自身の影響力拡大を 図っていたのだという 前出の営業マンが続ける。「テレビ局に 自分の企画を売り込むとき、『セガをス ポンサーにするから』というのは、彼の 常套句 ですね
わばセガの宣伝費を持参金が わりにしていたようです その代表的な番組が『DAIBAッテキ!!(フジテレビ系/98年9月~99年3 月)だろう 夕方、月~金の帯番組で、女子高生がワ イワイ騒ぐだけの『夕焼けニャンニャ ン』の二番煎じ。「ドリームキャスト1 社提供 という持参金をつけることで、強引に 作った番組だというのだ が、この時間帯は、若者が視聴する時 間でないのは、今までにいくつもの番組 が失敗していて、今や常識。それでもお ニャン子の夢を もう一度、と、秋元が作ったんです。番 組はパッとしなかったものの、コトは彼 の思惑通りに進み、番組の企画料やら 出演していた女 の子のCDデビューの際のプロデュースな どで、二重三重に儲けましたからね(番組製作会社ディレクター)

これには、さすがのセガも、「宣伝効果 のある時間枠に移してくれ」と泣きつ き、この3月にとうとう打ち切られた ところが、その失敗を追及されるどころ か、4月の番組改編期後には、秋元康プ ロデュースの番組は大幅に増加。『DAIBA クシン!!』や テレビ朝日『ラスチャン』、フジテレビ 社会の窓』など、深夜枠を中心にド リームキャストが一社提供もしくは主要 なスポンサーと なった番組が登場。さらには、ドリキャ スがスポットCMで入り、逆にTV界での秋 元の影響力は増大する形になったのだ

しかもドリキャス提供で作った自分の 番組に、気に入ったタレントを起用した り、世話になったテレビ局に“御歳暮代わ り”にスポットCM を入れて恩を売るなど、自分の権勢をふ るうのにも利用していますからね」(前 出・広告代理店営業マン) それぞれの新番組のセガのスポンサー料 金を合わせれば、1クールでも少なくと も数億円。ならば、その数億円をリスト ラ対策に、とも思うの だが、そうはいかないのだという。前出 のセガ関係者がこう憤る。「秋元の失敗 を追及できないのは、セガの親会社CSK オーナーで、セガ会長の 大川功のお墨付きを貰っているからなん です」事実、昨年(98年)11月早々、秋 元は『エイティワンエンターテイメン ト』というドリキャスの プロモーション専門会社をセガと共同で 設立し、その代表取締役に就任した このエイティワンは、セガが大株主と はいえ大川会長も個人で出資している この会社は秋元が映像を制作する会社を 一緒に作りたいと大川を 口説き、大川の肝煎りで始めた会社。秋 元が会長の傘の下にいる限り、セガサイドは何も言えないわけです


大川を籠絡した現在の秋元は宣伝プロ モーションのアドバイザーという、単な る社外取締役から、宣伝プロモーション の最高責任者にまで“出世”している。莫大なドリキャス宣伝費 を打ち出の小槌替わりに使っているのだ から、秋元が長者番付の上位に食い込む のも当然と言えば当然で ドリキャスの宣伝効果が上がらなかった のも当たり前と言えば当たり前。セガ社 員が「会社を食い物にされた」といいた くなるのも無理からぬことだろう ところがこの恐るべき秋元商法、何も今 回に限ったことではないのである。ある 芸能評論家が秋元をこう評する 秋元は、とかくマルチタレントとか天 才的なプロデューサーとかいわれてます が、相手の利用し、骨までしゃぶること で、肥え太った宿り木 みたいなもの。言い換えれば“企業ゴロ”な らぬ“芸能界ゴロ”的体質の持ち主です その秋元がセガの前に“寄生”してきたの が、太田プロであり、松竹であったっ先に養分を吸い取られたのが、大手 芸能プロである太田プロダクションだっ た。「ちょうど秋元が太田プロに急接近 したのは、太田プロが 電波少年』景気で盛り上がっていた96 年ごろです」(前出・芸能評論家)

秋元はヤリ手で有名な女副社長に接近 積極的に自分を売り込むだけでなく、そ の副社長の娘を自分の事務所の社員とし て雇い、次第に、太田プロの だという。そして、太田プロは秋元に骨 の髄までしゃぶられてしまうのである 猿岩石の帰国後、太田プロは秋元に歌 手デビューのためのプロデュースを依頼 するのですが、そのとき秋元は、レコー ド会社を日本コロムビアにする 条件を出したんです」(日テレ関係者) 当然、番組を放送する日テレサイドは 系列のバップにするように強硬に反対 ところが太田プロが最終的に 波少年』との蜜月関係が終わり、ライバ ルのナベプロに電波の仕事を全部、持っ ていかれるのを黙って見ている しかない羽目に陥った秋元がコロム ビアに固執したのは、彼がプロデュース した美空ひばりの『川の流れのように でパイプがあったせい しかも当時、秋元は『ASAYAN』のオー ディションブームに眼をつけ、自分でも 秋元康プロデュースオーディション を開催する予定があった 関係で日本コロムビアに恩を売ったわけ です」(前出・芸能評論家)

猿岩石のデビュー曲は『電波少年』効果 ノンキーズのプロデュースや、女性お笑 いタレント4人を B/Vというグループに再結成させプロ デュースするなどして、巨額な予算を太 田プロから引き出すことに成功する。が B/Vに至っては3億円という巨額な金 をかけながらサッパリだった。「ブーム 真っ盛りだった猿岩石ならまだしも、無 名に近いタレントを秋元の力だけでプロ モーションするなど 土台、無理な話だった」(前出・芸能評 論家) さらに頼みの猿岩石は、周知の通り1年 もしないうちに飽きられる始末だった当の秋元自身は、何ら腹は痛まな かった、というより、逆に太田プロ の力を利用して、さらに仕事を増やして いくのである 実際ノンキーズのときは、松竹の奥山 和由と組んだ映画『恋と花火と観覧車 の主題歌を歌わせ、太田プロに恩を売 り、今度は太田プロからも金を 引っ張りだして、その資金で別なスポン サーを口説くという手口です」(前出・ 芸能評論家) それがB/Vがテーマソングを歌った、ソフ トバンクの初のゲームソフト『ABE A GOGO』だった もともとは孫正義を口説き落とした秋 元がソフトバンクの系列会社ゲームバン クのプロデュースを担当したんだが、ソ フトバンクの孫社長は 太田プロの全面協力を期待した。しかし 協力もなく、ゲームは売れなかった。つ まり、太田プロとソフトバンクから二重 に金をせしめた、秋元の一人勝ち の格好です」(騙された人間は、これだけではない。松 竹の奥山和由も騙せれた口だった 96年には松竹に無断で『ネクスト・エ ンタテイメント』というソフト制作会社 を共同で設立し、映画を作ったりと蜜月 だったにも関わらず 奥山が松竹を放逐されるや、このネクス トに秋元は興味がなくなった。

来年(2000年)公開の東宝で配給される予定 の、秋元康が監督の『川の流れのよう に いた」(映画誌編集者)ちなみに、この 川の流れ~」にはジャニーズjr(当時) の滝沢秀明が出演するが これも「ドリームキャストのCMで起用し たのが出演のきっかけ」(前出・広告代 理店営業マン)と、ちゃっかりセガで 培った人脈を利用しているのである 太田プロ、松竹=奥山、セガ=ドリーム キャスト……。秋元が通った後は、ペンペ ン草も生えない荒れ地になってしまうと いうわけ

彼はフジテレビ の おニャン子クラブ」をプロデュースし た放送作家として、一躍脚光を浴びた その後、筆者が秋元に関して取材したの は、1993年に放送された日本テレビのド ラマ ポケベルが鳴らなくて』の際に起こっ た、裕木奈江バッシング事件だった

このドラマは、裕木に惚れていた秋元 が企画。ドラマの主題歌も主演の裕木に 歌わせるはずだった。ところが、裕木と の関係がうまくいかなかったことから 主題歌は、秋元がプロデュースしていた 国武万里という歌手が歌ったのだ さらに秋元が裕木の悪口に近いことを 言ったことが発端で、裕木が番組スタッ フ 側と衝突しているなどの噂が流布し、女 性誌から"生意気な女だ"とバッシングの 集中砲火を浴びて、彼女はドラマ終了 後、一時、芸能界から消えるという事態 に まで発展した実はこのトラブルには裏があった。国 武が所属していた大手事務所が、国武を 売り出すために、裕木との関係がうまく いかなくなった秋元を取り込んだのだ また、この大手事務所は、当時、日テレ の編成局長だったT氏を接待漬けにした なんと、T氏の愛人の手当まで払っていた のだ

。そのため、裕木サイドが、秋元や ドラマ制作サイドの不条理を日テレ上層 部に訴えようとしても、T氏にはまったく 響かなかったのだ。だがその後、接待の 事実が局内で発覚。T氏は系列局に左遷さ せ られたが、裕木の女優人生は秋元の色欲 のために狂わされたのは紛れもない事実 だ その後、秋元がCSK名誉会長でセガの会 長兼社長だった故・大川功さんを食い物 にしたことは、昨年2月の日刊サイゾーで 既報した。その後、秋元の名前を耳に したのは、2005年のライブドアによるフ ジテレビの乗っ取りを画策した"ニッポン 放送買収劇"だった

秋元は、ライブドア の子会社の取締役になり、コンテンツ制 作 に関わっていた。これには筆者と親しい 大手プロ幹部 も「散々フジテレビに世話 に なっておきながら、フジの乗っ取りに加 担するとは節操がなさ過ぎる。秋元は業 界 から総スカンを食っている」と激怒し た。しかし、秋元はホリエモンが逮捕さ れる や取締役を辞任し、雲隠れ。秋元は自分 の都合が悪くなると沈黙する卑劣な男だ が 金を持っている人間を見つけることにつ いては天才のよう。AKB48のスポンサー と して見つけたのが、現在、「AKB48」を 運営するAKS社長の窪田康志氏だった 窪田社長は電子部品製造業を営む資産家 の御曹司で、一説には20億円という資金 を 提供したと言われている秋元が本当に天才ならば、少女たちを 酷使し、少年たちから金を吸い上げる ことはほどほどに、低迷する音楽業界全 体の活性化につながるような企画を 考えてほしいものだ。(文=本多圭


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