ベル・クラネルの義兄が黒龍ミラボレアスなのは間違っているのだろうか?


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作:ドラDR
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プロローグ:運命の出会い…


どうも初めまして。DaiDaiです
ハーメルンには初投稿です。
別の所でヒューマンバグ大学を主に投稿してましたが、ここ最近アイデアが思い浮かばず、ふと思いついた小説をこちらに投稿してみようと思った所存です。
気楽に読める小説として書いていますので、お気楽に読んでください。
では、どうぞ。


???side

 

とある夜の燃え尽きた城にて…

 

 

??1「おい、しっかりしろ!!ーー」

 

??2「ごめんねーー…私、あなたと一緒に…生きて…い…け…」

 

??1「噓だろ…なぁ??2…返事…してくれよ…」

 

??3「フフフ…無様な物だなァ…最強と言われた??1でも、最愛の者は守れぬか…」

 

??1「黙れよ…??3お前は…お前は…」

 

??1「塵だろうと灰になろうとも…貴様の存在すべてを跡形もなく消し炭してやるぅぅぅ!!!」

 

 

 

??1「……また夢か、あれから数百年という年月が経つというのに…」

 

ある廃城跡に住まう一人の龍が居た…名は黒龍ミラボレアス…龍の頂点にして最強の禁忌の存在として君臨してるのであった…

 

ミラボレアス「……我は、寿命も存在せぬ、故に死ぬこともできぬ、妻も兄弟姉妹もいなくなった我はこの先…ずっと一人か…」

 

彼がどこか寂しく、悲しいような感情を溢していた…そんな時であった…

 

メリッ…パリンッ

 

ミラボレアス「む?…この音はまたか…」

 

振り返ると空にひびが割れていた…

 

ミラボレアス「またしてもひびが割れたか、前回から数十年ぶりか…確か前回は王子に仕えてたな…規格外の…」

 

空にひびが割れるのは前代未聞の非常事態…いや、だが、それは人間の反応…

 

ミラボレアス「まぁ、次はどんな冒険が待っているのやら…」

 

人ならざる龍の頂点…臆することなく、むしろ興味を持つ始末であった…

 

ミラボレアス「いざ行かん!!」

 

ミラボレアスは躊躇なく次元の割れ目に突っ込んだのであった…

 

sideout

 

 

その頃…人気の無い森の奥に白い髪と赤い目をした、歳が十にも満たぬ少年が黄昏ていた。 

 

?「お爺ちゃん…」 

 

 少年の名はベル・クラネルは、つい先日、祖父を亡くし心に傷を負った。村の人達に良くしてもらってるが、家族を失った子供のショックは大きい。 

 

ベル「これからどうしたら…」 

 

 日が経てば立ち直れるだろうが、幼いベルにはまだ難しく、これからの事に不安を抱いていた。

 

 その時…

 

「グキキキキキッ!」

 

森の茂みから茂みの中から、20匹ほどのゴブリンが現れ、あざ笑うかのような笑みを向けてジワジワと近寄っていく

 

ベル「ゴブリン!?何でこんな人里近くで!?」

 

ゴブリンは最下級の魔物。だが、8歳になったばかりの少年に、太刀打ちできる相手じゃない。しかも、それが20匹の群れだというなら尚更だ。

 

 

ベル「僕は…ここで…死ぬのかな」

 

ベル・クラネルは8歳ながら自分の死を悟り、死を目の当たりにした…だがその刹那

 

シャキーン…

 

グチャッ…

 

ベル「え…」

 

金切り音が森全体に響くと同時に、20匹のゴブリンが細切れとなった…

 

目の前に居たものは…黒い龍の甲冑を纏った大太刀を構えていた高身長の男が居た…

 

数刻前…

 

ミラボレアス「着いたか…」

 

ミラボレアスは次元の割れ目の先の世界へ到着した…

 

ミラボレアス「ここは森だな、この図体だと、木をなぎ倒しながらじゃないと進めんな…よし、人間体になるか…」

 

ミラボレアスの体が光に包まれた、光が止むとそこには190C(セルチ)の黒い甲冑を纏った黒のロングヘアのイケメンへと変貌していた

 

ミラボレアス「この姿になるのは数十年ぶりだな…まぁ探索でもするか…」

 

ミラボレアスは森を探索する事数分…

 

ミラボレアス「大したことないな…緑色のメラルー…いや、ゴブリンしか居らないのか…少しは期待したのだが、期待外れだな…このまま元の世界に…ん?」

 

ミラボレアスは元の世界へ戻ろうと踵を返そうとしたが…

 

「ゴブリン!!何でこんな人里近くで!?」

 

白い髪の少年が緑色のアイルーに襲われている所を発見した

 

ミラボレアス「無垢な少年が殺されるところを眺めるほど、俺は龍畜生じゃあねぇからな…助けてやるか…」

 

すかさず太刀を構え、一瞬にしてゴブリンどもを殲滅したのであった…

 

ミラボレアス「他愛のない奴らめ…少年、君はまだ若い…こんな危ない所に居たら死ぬから…早く帰りなさい…」

 

ミラボレアスはそう声をかけてその場から去ろうとした…その時

 

ベル「待ってください!!」

 

少年の声がミラボレアスを止めた。

 

ミラボレアス「?…どうした、少年」

 

ベル「あの、ぼ、僕をあなたの弟子にして下さい!!」

 

ミラボレアス「!?」

 

まさかの言葉にミラボレアスは驚きを隠せなかった…だが、少年の問いに対してミラボレアスの答えは…

 

ミラボレアス「…断る、我は師匠とかそういうタチじゃないんだ…少年、君は帰って両親の元へ帰りなさい…じゃあな、少年…」

 

ミラボレアスは少年の願いを断り、帰るように促しその場を去ろうとした…だが…

 

ベル「僕…僕には家族が居ないんです…」

 

ミラボレアス「あ?」

 

ベル「物心がついたときから両親は居なくて…血の繋がっていない爺ちゃんが僕の事を育ててくれて…でも爺ちゃんも昨日崖から落ちて…僕…ひとりぼっちなんです…僕は…もうこれ以上、大切な人がいなくなるのは…もう嫌だ…」ぽろぽろ

 

ミラボレアス「おいおい、泣くな少年…ほら顔拭いてやる…」

 

ベル「ぐすっ…ありがとうございます…」

 

ミラはぽろぽろと泣きじゃくってる少年の顔をふくためにハンカチを取り出し顔を拭いた

 

ミラボレアス「少年よ…本当に強くなりたいのか…」

 

ベル「はい!!強くなりたいです!!」

 

ミラボレアス「そうか…いいよ、お前を我の弟子にしてやる」

 

ベル「いいのですか!?」

 

ミラボレアス「ただし…この我の真の姿を見て怖気づいてしまわなければな…」メキメキ

 

ミラボレアスは少年を試そうと本来の姿となり少しばかりオーラを放った…

 

ミラボレアス「さぁ少年…我は龍だ…それでも我を師匠にするのかい?」ゴゴゴゴ

 

ベル「構いません…貴方が龍だろうと人じゃなかろうとも…僕は強くなりたい…そして、みんなの憧れの英雄に僕はなる!!」

 

ミラボレアス「!!…」

 

???『ミラボレアスさん、俺はあんたを超える最高のハンターになってやる!!』

 

ミラボレアス「(これも何かの運命(さだめ)か)ふふ…フハハ…フワッハッハッ!!面白い、面白いぞ少年!!」

 

ミラボレアスは過去を思い出し、声高らかに笑った!!

 

ミラボレアス「気にいった、少年お前を俺の弟子にしてやる!!」

 

ベル「あ、ありがとうございます!!」

 

ミラボレアス「少年よ、名を聞いていなかったな…名前は何だ?」

 

ベル「ベル、ベル・クラネルです!!」

 

ミラボレアス→ミラ「ベルか…良い名前だ…名乗られたならばこちらも名乗らなければ無作法…我が名はエンシェント・D・ミラボレアスだ!!、ミラと呼ぶが良い!!」

 

ベル「はい!!よろしくお願いします!!」

 

ミラ「ならさっそく村へ行き挨拶もせねばな…行くぞベルよ!!」

 

ベル「はい…あ、村は逆方向です!!」

 

ミラ「あ…すまん、案内頼む…」

 

ベル「はい、わかりましたミラ師匠!!」

 

この師弟との運命の出会いがオラリオを…世界の命運を握る英雄になるのは今はまだ、知らぬお話…

 

オマケ…

 

迷宮都市オラリオにて

 

黄昏の館の執務室にて…

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

?〇「?…このオーラもしかして…兄貴か…」

 

小人の副団長「?〇、この資料なんだが…どうかしたかい?」

 

?「いや…懐かしい感じがしただけだよ…」

 

戦いの野(フォールクヴァング)にて…

 

?◇「この感じ…ミラ兄さんがきた?…な訳無いか…」

 

猪人の副団長「どうかしたか…?◇」

 

?「…ごめんごめん、なんか懐かしい感じがしただけだよ…」

 

 

星屑の庭のキッチンにて…

 

?▼「このオーラは…まさか兄上?」

 

赤髪の副団長「?▼団長!!焦げてますよ!!」

 

?「あ、やっちゃった…」

 

その日…三大派閥の団長の様子がおかしかったのは言うまでもない…

 

 

 




どうだったでしょうか…弟子入りの所が少し強引だったかも…この二人の師弟はオラリオにどのような影響を与えるかを楽しみにして頂けると助かります
PS:おまけに出てきたキャラはミラの妹達です…あとどさくさに紛れてあのファミリアは全員生存です
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