スループット最大1Gbit/s、VPNスループット最大200Mbit/sを実現
LAN1・LAN2・LAN3(LAN1は、8ポートのスイッチングハブ)の合計10ポートにギガビットイーサネットインタフェースを搭載しました。ルーティング性能(スループット)は、最大1Gbit/sを達成しています。またハードウェアによる暗号処理及びルーティング性能強化により、VPN(IPsec)スループットは最大200Mbit/sを達成しています。さらにDES/3DESのみならず、AESもハードウェアによる暗号処理を実現。次世代企業ネットワークの中心となるギガアクセス(光ファイバー回線)を使った高速でセキュアなVPNソリューションを提供します。また、100M光ファイバー回線の帯域が不足する場合には、100M光ファイバー回線を2回線併用し、帯域拡張と冗長性を確保することも可能です。
携帯電話網(ワイヤレスWAN)との連携
携帯電話網との連携を想定したUSBポートとmicroSDスロットを各1基備えています。これにより、携帯端末を利用しながら設置に関わる設定作業を遠隔操作で行ったり、有線回線の未提供エリアでの通信や、一般的なインターネット接続などが可能になります。 またmicroSDスロットは、携帯電話での採用が進むmicroSDメモリが接続可能。microSDメモリには、ファームウェア、コンフィグ(設定)、ログ、統計情報などを保存することができるため、例えば、携帯電話で入手したコンフィグをmicroSDメモリに保存し、そのままスロットに挿入するだけで、新しいコンフィグで『RTX1200』を起動することができます。これにより、従来必要となっていた装置内へのコンフィグのコピー作業が不要になりました。また、障害発生時などに、そのコンフィグ、ログや装置状態などの情報収集作業を効率化するために直接microSDメモリに保存する機能も搭載しています。
次世代ネットワーク(NGN)への対応
移行が進むIPv6を標準搭載しています。現在、ネットワークは高速化とあわせてIPv6への移行が大きな潮流となっていますが、IPv6への移行期間では、IPv4との併用が避けられないため、IPv6とIPv4両プロトコルに対応した機器が必要になります。『RTX1200』はこの IPv4/IPv6デュアルスタック機能を搭載することによって、将来の二重投資の可能性を回避することができます。さらに、高度なフィルタリング(動的フィルタリング・静的フィルタリング)によるファイアウォール機能のIPv6化も完了しています。
多彩なバックアップ機能によって優れた冗長性を実現
豊富な機能と安定性を兼ね備えたファームウェアを継承しています。これにより、既に構築したネットワークに対しても、スムーズな導入が行えます。 さらに、現行のRTXシリーズで高い支持を得ている多彩なバックアップ機能を継承しました。フローティング・スタティック機能やネットワーク・バックアップ機能などを組み合わせることで、さらに信頼性の高いネットワークを構築することができます。また、ISDN S/T(BRI)ポートを標準装備。現在最も信頼性の高い通信回線であるISDNや高速デジタル専用線が利用可能です。