八潮道路陥没 運転席引き上げに向け掘削作業開始
ことし1月に起きた八潮市の道路陥没事故で、県は災害対策本部会議を開き、下水道管内に取り残されている運転席を引き上げるための掘削作業を27日始めたと発表しました。
県は、これまで下水をう回させるため、仮の排水管のルートの補強に向けて鉄製の板を設置するなど、地盤改良の工事を進めていました。
27日の会議で県は、下水道管内に取り残されている運転席部分に向けて、真上と上流側の2つの方向から穴を掘削する作業を27日始めたと明らかにしました。
工事はおおむね予定通り進んでいて、5月中旬ごろには運転席部分にアクセスすることができる見通しだとしています。