江東支部を変えよう!

来る4月18日の東京都行政書士会江東支部
支部長選挙に立候補した和田健志です

6年続いている現執行部のままでいいのか、和田が変えるのか..
初の選挙、現職 vs 新人の一騎打ち!

和田候補の詳しい政策と、現執行部の問題点はこちら

相手候補から一部の江東支部会員へ送付された書面の記載への反論

先ごろ、東京都行政書士会江東支部及び東京行政書士政治連盟江東支部、それぞれの支部長候補である相手候補から、一部会員に対して、書面が送付されたようです。
その記載については、対立候補を支援する私たちからは反論すべき内容が多々ありますが、もっとも重要だと思われる論点として、以下について取り上げます。
相手候補のチラシでこんな主張が書かれていました。[ ] は選対による補足
  • 支部長候補・役員候補の透明性と、支部長の職責の重さから、清廉性や適正な資質・社会的信用力が求められる。そのため、勲章や前科(犯罪歴等)について、事前に会員に伝える必要があると考えることから、両陣営で共に公開しようと伝えたところ[和田候補から]拒否された

  • 候補者(支部長および役員)の、過去の支部会費滞納履歴を開示し、候補者の資質や行政書士としての会への貢献度、倫理観を支部の一般会員が正しく評価できるようにしたいと覆ったがこれも拒否された

  • 特に何もなければ公開について賛同いただけると考えていた

  • [和田候補又はその他の役員候補に] 何か後ろめたい特殊事情があるにも関わらず、規程の不備を狙って立候補できたのだから、会員に余計な情報を与えずに「虚飾」したまま当選したいといったような印象に受け取れる
私たちの主張

「規定の不備を狙って立候補できた」とは、私たちは考えておりません。
立候補者の資格に関する規定については、現行の江東支部役員選任規程に大きな「不備」はないと考えています。
和田候補は、現行規程に基づいて立候補の届出を行い、支部の選挙管理委員会により立候補を認められました。立候補を認められたということは、支部長候補である和田、及びその他の役員候補者について、

  • 行政書士法に定める欠格事由(禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなってから3年を経過しない者 )に該当する者はいない

  • 届出日現在において支部会費を滞納している者はいない

……ことを意味します。

しかし、これでは納得しない相手候補は、驚くべきことに、「規程の不備」という文言まで使っています。
候補者の賞罰や支部会費滞納歴の開示を求めていない現行規程に「不備がある」と、相手候補は考えているようです。
このことが何を意味するかと言うと、今度の支部長選で仮に相手候補が当選した場合は、これらの「不備」をなくすために規程の改正(私たちは改悪と考えますが)を行い、立候補者の賞罰と支部会費滞納履歴の開示を義務付ける可能性が大きいということになります。

そもそも、東京会の会長選においても、立候補者の賞罰等の開示は求められていません(東京都行政書士会役員選任規則 様式第1号(会長立候補者届)等)。

行政書士に限らず、他士業においても、会長選等でそれらの開示を求めている事例はないものと思われます(たとえば日弁連会長選。図参照)。

なぜ、それらの開示を求めていないのかについては、一般論として(特に法律職の者であれば)以下の問題点がすぐに思いつくからです。

  • 会費滞納歴の有無が「候補者の資質や行政書士としての会への貢献度等」を示す指標として重要なものとは考えられません。登録間近いころの経済的事情、単なるケアレスミスの場合なども考えられます。

  • 賞罰の「罰」の内容が軽微なものであっても、文脈を無視して判断されるおそれがあります。

  • 過去の「罰」がすでに法的・社会的に償われている場合、それを再び公表させることは、過剰なプライバシー侵害になりかねません。

  • 「罰」歴があるからといって、必ずしも支部長等に不適格とは限らず、会員の判断に委ねるべきという考え方が当然あります。

  • 賞罰歴の有無を一律に開示義務とすることで、実質的に立候補を抑制する効果がある可能性があります。

  • 賞罰歴の有無を一律に開示義務とすることで、会員間の意見の違いを話し合いによって解決する代わりに、対立する会員を排除することを目的として警察に対する告訴・告発の濫用を誘発するおそれがあります。かような状況は、支部内に深刻な分断をもたらします。

 支部長は公益的な役割を担う立場だから賞罰の公表が必要だという理屈も、理解はできます。
私たちは公表が必要だとは考えておりませんが、仮に、支部会員に公表すべきという意見が多く、そのような公表制度を作るのであれば、他士業も含めて公表が義務化されている実例がおそらくないという現状に鑑み、メリット、デメリットを踏まえての慎重な制度設計が必要です。

今回のように、一方候補者からの提案によって、軽々しく公表して良いものでは決してありません。
私たちが相手候補の提案を受け入れれば江東支部の支部長選にとっての悪しき前例になり、行政書士の法律職としての社会的信用を毀損することにもつながり得るので、当然に提案を拒否するべきと考えます。 


新着情報


第3回タウンミーティング開催!

好評につき第3回タウンミーティングを開催します。今回は会場&オンラインで参加可能。皆様の声をどしどしお聞かせください。
第3回タウンミーティングのZoom参加お申し込みは、こちらの申し込みフォームからお申し込みください!Zoom情報をメールにて送信いたします。
※会場に直接お越しになる方は、事前申し込みは不要です。途中入退室も自由ですので、お気軽にお立ち寄りください。

プロフィール


和田健志(わだけんじ)

東京都行政書士会江東支部 支部長候補者

1975年生 東京都出身

2010年 行政書士登録
行政書士登録番号 第10080703号


和田健志は、「東京行政書士政治連盟江東支部」支部長も立候補しております。→詳しくはこちらをご覧ください。


和田健志の公約


支部運営の3つの柱

  1. 見える化
  2. 支部にしかできない活動
  3. 適正な支部会費

1.「見える化」

  • 各種議事録の公開会計帳簿の閲覧開示などを徹底して行います。

  • 東京会での支部長会議等で得られた情報についても支部会員で共有できる体制を整備します。

  • 支部会員の皆さんに支部活動へのご理解を頂くために、相談会規程の改定を含めて相談会の運営についても見直し、支部から支部会員への案件紹介のルールの明確化を行います。

  • これらの活動については、メールマガジン支部ホームページを通して支部会員の皆様にお知らせします。

2.「支部にしかできない活動」

  • 無料相談会の充実を図り、さらに支部会員間での積極的な交流を促進することで、業務情報の交換や相互サポートの強化を目指します。

  • 支部からの紹介案件を通じて、新入会員や新たな業務開拓を目指す会員が実務を体験できる場を創設します。

  • 支部への問合せ窓口を明確化し、問合せについては誠実に対応するとともに、現執行部が提案検討しているこれらの問合せ有料化については白紙撤回します。

3.「適正な支部会費」

  • 令和7年度より支部会費を年額 6,000 円に減額することを目指します。

  • 無駄な費用支出を抜本的に削減するため、ITを活用して業務の効率化を図るとともに、既存の全ての支部活動の見直しを行います。

  • 「見える化」により各種資料を公開し、広く会員の皆様から支部活動に対するご意見やご提案をいただく場を設け、適正な支部活動と支部会費のバランスについて、オープンな議論をしていきます。

強制加入団体たる支部にふさわしい、兼業・専業、登録年数の違いや、事務所規模の大小に関わらず、最終的に依頼者の利益に資する「真に支部会員のための支部」を目指して参ります。

上記の他細かな施策については、別途ご案内する政策説明会動画配信にて詳細にご説明予定です。

和田健志は、「東京行政書士政治連盟江東支部」の支部長も立候補しております。→詳しくはこちらをご覧ください。


和田が支部長になるとこう変わる!


※スマートフォンからご覧になっている方は、表を横へスクロールしますと和田候補の政策が表示されます。
さらに、「詳しくはこちら」にて詳細をご覧ください。 

現執行部
(他候補・現支部長)
和田候補
情報開示
総会議事録・会計帳簿等
支部会員へ不開示
支部会員へ開示
支部会費
12,000円 / 年
6,000円 / 年
支部会員からの問合せ
一部有料化を検討
無料で誠実に対応
支部に問合せがあった業務の会員への紹介
公開されたルールなし
ルールを決めて支部会員へ公開
支部無料相談会
  • 政連会員を優先
  • 相談員に選ばれない会員本人への通知・説明義務なし
  • 政連会員優先規定を廃止
  • 相談員に選ばれない会員本人への通知・説明に係る規定を整備

投票についての注意点


投票日は2025年4月18日(金)です

投票日は、4月18日(金)です。江東区産業会館で開催される「支部総会」に、本人が出席して投票する必要があります。
委任状を託して代理人に投票してもらうことはできません。
期日前投票はありません
 
よって、投票できるのは、支部総会の日、1日のみです。
(総会の開催時刻は判明次第、本ウェブサイトでもご案内いたします。)

投票できる者の規定があります

投票できる者は

  • 選挙の告示日(2024年12月16日)において、継続して6ヶ月以上支部に在籍している者(2024年6月15日までに登録・転入してきた者)
  • 支部会費の滞納がない者

支部会費滞納がある場合でも、4月18日の30日前までに滞納会費を完納し、選挙管理委員会に届け出れば、投票ができます。

Youtube配信


第17回 議事録開示請求手続 ~執行部のお返事が 其の二

第16回 議事録開示請求手続 〜執行部のお返事が 其の一

第15回 和田候補に質問!〜会員が納めた会費、さぁどう取り扱う?


活動報告


第1回タウンミーティングを開催しました

3月17日(月)西大島総合区民センターにて「タウンミーティング」を開催しました。

予想以上にご来場いただき、政策のほか、皆さんからのご意見や感想、江東支部のあり方など、ざっくばらんに意見交換ができ、有意義な会となりました。

ご挨拶文を発送しました

3月3日(月)、江東支部会員の皆様(現職候補者を除く)194名宛に、立候補のご挨拶などを記載したお手紙を発送する作業を行い、同日中に発送しました。

江東支部新年賀詞交換会に出席しました。

1月31日(金)17時より、亀戸アンフェリシオンにて開催された「江東支部新年賀詞交換会」に和田候補者及び選対委員数名で出席致しました。

支部会員をはじめ、来賓でいらっしゃっていた他支部の先生方にご挨拶することができました。

2025年1月9日、選挙管理委員長に支部長立候補届出書を提出しました。

選挙管理委員長である藏田先生の事務所を訪問し、立候補にあたり必要書類を提出致しました。
4月18日の選挙まで、宜しくお願いいたします。

お問い合わせ


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