Human Rights Watch
こんばんわ。
今晩は、Human Rigths Watch(HRW)のチャリティーディナー
「Voices for Justice」の司会をして参りました。

HRWは、世界をリードする国際人権NGOで、1978年の設立以来30年以上にわたって
声を挙げられない被害者に代わって、人権が踏みにじられている現実を世界に伝えてきました。
各国の政府にロビー活動を行い、国際的な世論を形成することで
加害者の責任を追及し、人権侵害を根絶すべく、日々戦っている団体です。
NGOですから、その活動資金は、こういった活動を支持してくださるサポーターの寄付によって
まかなわれています。
今日は、東京オフィスを含め、その世界中のHRWの活動を支援して頂くための
チャリティーオークションディナーでした。
東京オフィスの代表は、土井香苗さんが勤めています。
土井さんは、東大在学中に司法試験に合格するという超エリートな方ですが、
とてもチャーミングで人を引き付ける魅力にあふれ、周囲を巻き込みながら、
自分の信念に従って行動できる、とても素敵な女性です。
私の右側が土井さんで、左側が土井さんを強力にサポートしている同じくHRWの趙さんです

私はアナウンサーをしていた頃、
毎日起こる事件、事故を客観的に報道することに物足りなさを感じ、
もっと当事者のそばで、当事者と共に困難を乗り越えていきたい、
と思い弁護士を志しました。
そして、修習生時代に、土井さんの講演会を聞き、HRWの存在を知り、
弁護士という仕事の活動の幅広さを教えていただきました。
世界中のHRWでは、多くの弁護士、法曹関係者が活動をしています。
私も何らかの形で関われたら、と思っていたので、今回の司会のお話を頂いた時は
二つ返事でお引き受けを致しました。
このチャリティーディナーでは、毎回 HRWに多大な貢献をなさったアリソン・デ・フォージ
に因み「アリソン・デ・フォージ人権賞」を表彰しています。
今この瞬間も、世界中で、殺戮、虐待、レイプ、さまざまな人権侵害が行われています。
そういった現場で、自らの安全も顧みず、地域の人々のために戦っている、
人権家を表彰するというものです。
今回は、ジンバブエのダイアモンド採掘場で起こっている人権侵害を訴え、
逮捕、投獄、拷問を受けてもなお、ジンバブエの人々の人権を守るために戦っている
ファライ・マグウさんが、この人権賞を受賞なさいました。
ファライさんのスピーチは、当事者であるからこその熱を帯びた、生きた生の声であり、
とても力強いものでした。
ダイアモンドは、通常、婚約時や大切な人へ記念として贈られるもの。
そこには必ず「LOVE」が伴います。
その「LOVE」は、ダイアモンドを購入する人だけではなく、採掘する人々にも均等に与えられるべき
ものではないか、とファライさんはおっしゃいました。
ダイアモンドを買う時に、見る時に、その採掘現場で恐ろしい人権侵害が起こっているかもしれない
ということに思いを馳せてほしい、そして、そのような世界が一刻も早くなくなるためには、
自分に何ができるかを考えてほしいと訴えました。
今回、私がこのディナーにお誘いした友人は、アクセサリー会社の経営者だったので、
そのメッセージがとても強く響いたと言っていました。
他人から聞くのでも、新聞や雑誌やテレビから受け取る情報ではない、
まさに今、現在進行形で行われている人権侵害の場所で戦っている本人の言葉は、
今宵たくさんの参加者の心を突き動かしたと思います。
チャリティーオークションには、本当にたくさんの方にご参加いただき、
とても楽しく実り多いオークションとなりました。
ありがとうございました

お金を寄付するということは、目に見えるわかりやすいサポートではありますが、
そういう形ではなくても、きっと私たち一人一人ができることはたくさんあるのではないかと思います。
まず最初は、現実を知ること、それが第一歩です。
興味を持った方は、ぜひHRWのHPをご覧になってください。
そして、いつも私は思うのですが、世界中のどこかで苦しんでいる人を直接助けることができなくても
自分の周りにいる人を幸せにする、笑顔に変えていく、そういう気持ちで周囲の人に接することで
世の中には笑顔があふれ、その輪が広がることで世界平和につながっていくのだと。
自分の体調が悪くても、気分がむしゃくしゃする日でも、ぐっとこらえて、
笑顔で「おはよう!」「ありがとう!」そういう言葉をかけるだけで、
きっとその人の周囲の人は温かな気持ちに包まれるはずです。
それが日本から遠く離れた場所で苦しんでいる人を助ける一歩につながると思うのです。
今日は、またたくさんの温かいスピーチ、勇敢なスピーチを聞いて、
その気持ちを新たにしました。
今宵も、たくさんの素敵な出会いに感謝です

今晩は、Human Rigths Watch(HRW)のチャリティーディナー
「Voices for Justice」の司会をして参りました。
HRWは、世界をリードする国際人権NGOで、1978年の設立以来30年以上にわたって
声を挙げられない被害者に代わって、人権が踏みにじられている現実を世界に伝えてきました。
各国の政府にロビー活動を行い、国際的な世論を形成することで
加害者の責任を追及し、人権侵害を根絶すべく、日々戦っている団体です。
NGOですから、その活動資金は、こういった活動を支持してくださるサポーターの寄付によって
まかなわれています。
今日は、東京オフィスを含め、その世界中のHRWの活動を支援して頂くための
チャリティーオークションディナーでした。
東京オフィスの代表は、土井香苗さんが勤めています。
土井さんは、東大在学中に司法試験に合格するという超エリートな方ですが、
とてもチャーミングで人を引き付ける魅力にあふれ、周囲を巻き込みながら、
自分の信念に従って行動できる、とても素敵な女性です。
私の右側が土井さんで、左側が土井さんを強力にサポートしている同じくHRWの趙さんです
私はアナウンサーをしていた頃、
毎日起こる事件、事故を客観的に報道することに物足りなさを感じ、
もっと当事者のそばで、当事者と共に困難を乗り越えていきたい、
と思い弁護士を志しました。
そして、修習生時代に、土井さんの講演会を聞き、HRWの存在を知り、
弁護士という仕事の活動の幅広さを教えていただきました。
世界中のHRWでは、多くの弁護士、法曹関係者が活動をしています。
私も何らかの形で関われたら、と思っていたので、今回の司会のお話を頂いた時は
二つ返事でお引き受けを致しました。
このチャリティーディナーでは、毎回 HRWに多大な貢献をなさったアリソン・デ・フォージ
に因み「アリソン・デ・フォージ人権賞」を表彰しています。
今この瞬間も、世界中で、殺戮、虐待、レイプ、さまざまな人権侵害が行われています。
そういった現場で、自らの安全も顧みず、地域の人々のために戦っている、
人権家を表彰するというものです。
今回は、ジンバブエのダイアモンド採掘場で起こっている人権侵害を訴え、
逮捕、投獄、拷問を受けてもなお、ジンバブエの人々の人権を守るために戦っている
ファライ・マグウさんが、この人権賞を受賞なさいました。
ファライさんのスピーチは、当事者であるからこその熱を帯びた、生きた生の声であり、
とても力強いものでした。
ダイアモンドは、通常、婚約時や大切な人へ記念として贈られるもの。
そこには必ず「LOVE」が伴います。
その「LOVE」は、ダイアモンドを購入する人だけではなく、採掘する人々にも均等に与えられるべき
ものではないか、とファライさんはおっしゃいました。
ダイアモンドを買う時に、見る時に、その採掘現場で恐ろしい人権侵害が起こっているかもしれない
ということに思いを馳せてほしい、そして、そのような世界が一刻も早くなくなるためには、
自分に何ができるかを考えてほしいと訴えました。
今回、私がこのディナーにお誘いした友人は、アクセサリー会社の経営者だったので、
そのメッセージがとても強く響いたと言っていました。
他人から聞くのでも、新聞や雑誌やテレビから受け取る情報ではない、
まさに今、現在進行形で行われている人権侵害の場所で戦っている本人の言葉は、
今宵たくさんの参加者の心を突き動かしたと思います。
チャリティーオークションには、本当にたくさんの方にご参加いただき、
とても楽しく実り多いオークションとなりました。
ありがとうございました
お金を寄付するということは、目に見えるわかりやすいサポートではありますが、
そういう形ではなくても、きっと私たち一人一人ができることはたくさんあるのではないかと思います。
まず最初は、現実を知ること、それが第一歩です。
興味を持った方は、ぜひHRWのHPをご覧になってください。
そして、いつも私は思うのですが、世界中のどこかで苦しんでいる人を直接助けることができなくても
自分の周りにいる人を幸せにする、笑顔に変えていく、そういう気持ちで周囲の人に接することで
世の中には笑顔があふれ、その輪が広がることで世界平和につながっていくのだと。
自分の体調が悪くても、気分がむしゃくしゃする日でも、ぐっとこらえて、
笑顔で「おはよう!」「ありがとう!」そういう言葉をかけるだけで、
きっとその人の周囲の人は温かな気持ちに包まれるはずです。
それが日本から遠く離れた場所で苦しんでいる人を助ける一歩につながると思うのです。
今日は、またたくさんの温かいスピーチ、勇敢なスピーチを聞いて、
その気持ちを新たにしました。
今宵も、たくさんの素敵な出会いに感謝です