約1億円相当のクルーザーに侵入し盗もうとした疑い　22歳男を逮捕　「オーナーの許可を得て船に入った」容疑を否認　福岡

去年11月、福岡市西区のマリーナに係留されていたクルーザーに無断で侵入し盗もうとした疑いで22歳の男が逮捕されました。

艦船侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、住居不詳・職業不詳の中野翔太容疑者（22）です。

西警察署によりますと、中野容疑者は去年11月14日夜ごろ、福岡市西区小戸のマリーナに係留され中古船として販売されていた1億500万円のクルーザーに侵入し、11月19日昼ごろにも同じクルーザーに侵入し盗もうとした疑いが持たれています。

クルーザーの持ち主から「船の鍵が盗まれた」「最後に船を内覧した人が犯人ではないか」との被害届を受けて、警察が捜査し、中野容疑者を特定したということです。

警察の調べに対し、中野容疑者は「オーナーの許可を得て船に入ったので正当な理由無く立ち入った訳ではありません」「盗もうとはしていません」と容疑を否認しています。

警察が詳しい経緯を調べています。