自民4県議、寄付で税優遇受ける 佐々木氏最多、政党支部に計500万円
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秋田県議会自民党会派の県議4人が、自らが代表を務める党支部に個人としてそれぞれ寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けていたことが分かった。秋田魁新報が県への情報公開請求で入手した文書で判明した。識者は「政党支部への寄付による税控除は本来、有権者の寄付を促すための制度だ。違法ではないが、政治家が利用するべきではない」と指摘する。
県議4人は佐々木雄太氏(にかほ市選挙区)、佐藤信喜氏(能代市・山本郡選挙区)、鈴木健太氏(秋田市選挙区)、宇佐見康人氏(秋田市選挙区)。自身の資金を移動させることで、税優遇を受けていたことになる。
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