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シニアエンジニアになりました

2025年4月1日から、GMOペパボのシニアエンジニアになりました!🎉 入社時からの目標だったのでとても嬉しいです。

いい機会なので、これまでのふりかえりとこれからのやっていきをnoteに残しておこうと思います。

GMOペパボのエンジニア等級制度

最初に、ペパボのエンジニア等級制度について簡単に説明させてください。

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https://tech.pepabo.com/engineers/

今回私は3等級のアドバイザーから4等級のシニアになりました。プロフェッショナルルートの昇格は立候補制で、私は2度目の立候補で昇格することができました。

シニアエンジニアというポジションは、単に「経験を積んだエンジニア」という意味ではなく、エンジニアの上位職として以下のような役割が期待されています。

  • 各サービスや会社全体の技術的な問題解決にコミットする

  • 組織全体の技術力の底上げを推進する

  • 事業価値の創出に技術で貢献する

つまり、自分のタスクをこなすだけでなく、技術を通じて会社全体の成功に責任を持つステージへ進んだということになります。

なお、ペパボでは評価において「追認システム」を採用しています。つまり、形式的な昇格審査で上がるのではなく、既にそのレベルの仕事をしていることが認められて昇格する仕組みです。私も今回、シニアエンジニアとして期待される役割を果たしていることが認められたということになります。

入社からこれまでのふりかえり

入社から丸2年の区切りでもあるので、これまでの道のりを少し振り返ってみたいと思います。

2023年の入社当初は、私だけが同期の中で非情報系の出身だったので、あまり自信がありませんでした。最初の9ヶ月は新卒研修に追われ、いつの間にか過ぎ去っていました(笑)。

年が明けてminneに配属されてからは、さまざまなプロジェクトに携わる機会をいただきました。minne PLUSという新しいサブスクリプションサービスの設計・実装に始まり、アナリティクス機能や作品動画機能などの開発を主導してきました。

アウトプットにも力を入れてきました。特にこの半年は、東京Ruby会議12GDG DevFest Tokyo 2024などの技術カンファレンスでの登壇、テックブログの執筆、Rails Girls Tokyoのコーチなど、自身の持つ知見をコミュニティに還元することを意識して活動してきました。

元々人前に立つのが苦手で、登壇なんて絶対無理!!と思っていた私ですが、いくつかのきっかけがあってコミュニティ参加や登壇を楽しいと思えるようになりました。その経緯についてはぜひ以下のnoteを読んでみてください。

こうして振り返ると、2年前はRubyしか触ったことがなく、設計経験もなかった私が、今ではサーバーサイド開発の深い知識を身につけ、クラウドサービスの活用や幅広い技術領域にも挑戦できるようになりました。また、様々なアウトプット活動に積極的に取り組めるようになったことも大きな成長だと感じています。この成長が今回評価されたと思うと嬉しいです。

これからのやっていき

さて、ここからが本題の所信表明です。シニアエンジニアというポジションになった今、私がこれからやっていきたいことをいくつか書いておきます。

1. チームの技術力向上に貢献する

チームの技術力向上に貢献したいです。そのために、まずは自分自身が最新の技術や設計手法を学び、いち早くそれをチームに還元していきます。具体的には、学んだアーキテクチャパターンを実際のプロジェクトに適用してみたり、新しいライブラリやツールの検証結果を共有したりすることで、チーム全体の知識を底上げしていきたいです。

2. 数年後を見据えた開発計画・設計ができるようになる

シニアエンジニアとして求められる「先を見通す力」は、まだまだ伸ばしていきたいと感じています。より長期的な視点でシステムの拡張性や変化への柔軟性を高める設計ができるようになるには、さらなる経験と知識が必要だと考えています。アーキテクチャパターンへの理解を深め、様々な実例から学びながら、数年後のサービスの姿を見据えた開発計画や設計ができるよう意識的に取り組んでいきます。

3. アウトプット文化を周りに広げる

今後は自分がアウトプットするだけでなく、周りのメンバーも巻き込んでいきたいと思います。チームのより多くのメンバーが(特に社外向けの)アウトプットに挑戦できるようサポートしたいです。

また、自分自身もより高いレベルのカンファレンスでの登壇を目指していきます。RubyKaigiでの登壇は一つの目標にしていて、今年は残念ながらLT不採用でしたが、来年に向けてネタを仕込んでいきたいと思っています💪

終わりに

今回のシニアへの昇格は通過点に過ぎません。また次のステップを目指して、これからも学び続けます!

そして当たり前ですが、一緒に働く仲間の支えがあってこそ今の自分があります。これまでサポートしてくれた先輩や同僚のパートナーの皆さん、本当にありがとうございます✨

これからもどうぞよろしくお願いします!

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