指宿 閉校した小学校にクラフトビールの醸造所 お披露目

指宿市で、閉校した小学校を活用したクラフトビールの醸造所が今月17日にオープンするのを前に、3日、関係者や報道陣にお披露目されました。

クラフトビールの醸造所が出来たのは、4年前に閉校した指宿市山川地区の旧徳光小学校の校舎です。

今月17日に醸造所がオープンするのを前に、3日は記念式典や内覧会が行われました。

式典では、指宿市の打越明司市長が「山川地区で役割を終えた小学校のうち、旧徳光小学校で新しい命を始めることができ、本当によかった」と喜びのことばを述べました。

指宿市は、地域振興を目的にこの醸造所に校舎や敷地を無償で貸していて、醸造所によりますと、およそ3500万円をかけて校舎を改修し、整備したということです。

家庭科室があった場所には、醸造のためのタンクを設置し、来月上旬の完成を目指してビールの製造を始めるほか、今月17日からは音楽室だったところに、ビールや軽食を楽しめる飲食スペースを設けることにしています。

いぶすきブルワリーの今奈良孝代表は「残った校舎を活用することで、人やまちがにぎわうと思う。指宿市にはさまざまな観光資源がありますが、そのうちのひとつとしてさらに盛り上げたい」と話しています。

醸造所によりますと、今後は、地元の特産品のスイカを使ったクラフトビールの生産も検討しているということです。

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