大学院が新たに開学 川崎市立看護大学大学院で入学式
tvkニュース(テレビ神奈川)
高度な専門性を持つ看護職を養成しようと、川崎市内で新たに大学院が開設され、入学式が行われました。 川崎市立看護大学大学院は、1995年設立の短大が前身で、3年前に大学を設置、さらに高度な専門性を有する人材を養成しようと今年度から大学院が開設されました。 大学院には20代から50代までの27人と大学の入学者100人が、初めて合同で入学式を迎えました。 市の最重要課題である、地域すべての人に医療や介護などのサービスが一体的に提供される「地域包括ケアシステム」。 その推進役となる人材養成が目的ながら、入学者の半数以上は県外出身。 あいさつに立った福田紀彦市長は、「できれば将来活躍の場が川崎であることを望む」と前置きしながらも「川崎の地で学び国の医療発展に貢献してほしい」と激励しました。 大学新入生 「川崎の地で新しい人生のスタートでもあり、この大学で学べることに責任と誇りを持って、これから学んでいこうと思う」 大学院新入生 「公立の病院で就業しながらになるので繁忙度が高く、学業と仕事と両立しながら大変かと思うが頑張っていきたい」
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