くら寿司コンドームテロの実行者ら4人組〝キセル乗車や万引き転売は否定〟
回転ずしチェーン大手「くら寿司」の店舗内で、皿を戻す投入口に開封済みの避妊具(コンドーム)を置いた写真が3月28日、X(旧ツイッター)上に「誰ですかここでヤったのは」というコメントを添えて投稿された騒動で、これを同月31日のX投稿で告発した配信者「猫こねこ@渡部」が3日、自身のユーチューブチャンネルで、実行者ら4人と通話した際の音声を公開した。
通話したのは問題の投稿が行われた直後で大炎上する前だったことから、実行者らの話しぶりはどこか余裕を感じさせ開き直っているようにも聞こえ、火に油を注ぐかたちになっている。
猫こねこが公開した通話音声で名前が出た4人のうち、皿を戻す投入口に避妊具を置いた張本人がA氏(男性、34歳)で、この写真をXで「誰ですかここでヤったのは」と公開したのがB氏(男性、17歳)。
Xで「説明も何もくら寿司でコンドーム膨らませて破裂させてそのゴミを皿流すとこにぶち込んだだけだけど」をポストし、現場に居合わせたことは認めつつ自分は「主犯」ではないとしているのがC氏(男性15歳)。C氏は猫こねこが公開した通話音声の中では女性の声だが、ボイスチェンジャーを使っているだけで自身は男性だと説明している。残りの1人は通話音声では名前だけ登場したD氏(性別不明、14歳)。
通話音声で最初に電話に出たのはC氏で、猫こねこの問いに対し、避妊具を置く行為を行ったのは34歳のA氏で、「自分はやってないです。汚くて触りたくなかったんで」とコメント。
C氏は自身のXでは、母親らしき人物に、中国発のメッセンジャーアプリ「WeChat」で、「その場に自分も居ました。止められませんでした。一緒になって笑ってました。もし訴えられたらごめんなさい。主犯ではないけど一緒にいたから同罪」などと懺悔しているスクリーンショットも公開。WeChatのアイコンが広島の原爆ドームになっており、「どんなセンス」「なんでアイコン原爆ドームなん...?」と違和感を覚えるユーザーからの声も上がっている。
話を戻すと、通話音声の中では、C氏の次にB氏も登場。猫こねこがB氏とC氏に、4人の関係について、「なんの集まりなの?撮り鉄?」と質問すると、C氏は「いや、撮り鉄じゃないです」と反応。猫こねこが「電車にかかわりがある人たちなの?」と続けると、B氏は「まあそうやね」と答えた。