事故調査委員会

7日午後には運輸安全委員会の調査官2人が、福岡市の和白病院に入り、事故原因などの調査を始めました。

運輸安全委員会 奥山克也航空事故調査官:
「機内にどのような状況でみなさんが乗っていたのか、脱出の状況がどのように脱出したのかを含めて可能な範囲で聞きたいと思っています」

長崎県によりますと対馬病院から福岡の和白病院への患者のヘリ搬送は昨年度だけで12件あったということです。

長崎県医療政策課 猪俣慎太郎課長:
「患者様の命を預かるヘリコプターなので、非常に重たい事案だと受け止めております。今後和白病院のヘリがどうなるかわかりませんけど、県のドクターヘリとか、県の防災ヘリとかで患者搬送に支障がないように対応していきたいと思っています」