「ここで福引きできるんだよね?」
昨日ミノタウロス倒したことで、ベルは噂になってる。そのため気分転換に買い物をしたら、福引き券が貰えた。ベルは指定された場所に到着し、福引きを引くのだった。
「ようこ!?」
「どうしましたお姉さん?」
「いいえ…何でもありませんよ(ベル様にお姉さんって呼ばれた////)」
何故この女性の顔が赤いのは分からないが、ベルは福引き券を回す。一体何が当たるのかは分からない。ベルが止めると、出たのは金の玉だった。全員が驚く、今回当たったのは1等だった。
「おめでとうございます。お客様、我々ミツゴシの温泉です。それも2人きりです!」
「ありがとうございます!誰と行こうかな?」
ベルは迷いながら、ホー厶に戻った。福引きを対応した女性は他の者たちに任せ、とある場所に向かう。そこにはアルファ達が居た。彼女もヘラ・ファミリアの一人、シャドウガーデンのメンバーでもある。
「あら、どうしたのニュー」
「実はご報告があります」
「報告?」
「ベル様が2人きり温泉施設の券を当てました」
ここに居るメンバーらは反応する。自分達が信仰している者がそれを当てた。つまり、誰か一人はベルとデート出来るということだ。
「……一人」
「では、誰が行きますか?」
「ではこの私が」
するとスライムのナイフがニューに当てようとした。当たらなかったが、4回ぐらい投げられてもニューは避けることが出来た。スライムのナイフを投げたのはアルファだった。
「貴方は用事があって、任務には参加出来ない。そうでしょう?」
「いえいえ私は…」
「そうでしょう?」
アルファの圧にニューは黙り込んだ。他の皆からは神々の言葉を借りるならパワハラだ思っている。するとアルファはこの任務は七陰だけしか達成は不可能よと言うのだった。それに他の6人が反応する。アルファは自分が行く言うが、それにべータ達が反対する。
「いくらアルファ様でもそれは許せません!」
「それに土地が詳しい人が行くべき」
「任務中の予算が管理者が優先です」
「任務期間を考えれば魔力を制御できる者」
「状況を考えて冷静にできる者が必要じゃない?」
「ベルと一緒に行きたいのです」
アルファたちの雰囲気が変わった。他の子たちもやばいと感じ取り、その場から逃走した。ニューとウィクトーリアは諦めず、ベルのデートに参加しようとするが、ラムダとローズ・オリアナに連れて行かれるのだった。残ったアルファ達はベルとのデート券を賭けて、じゃんけんをするのだった。
その頃ベルは買い物を終え、ホー厶に帰ってきた。自分の主神であるヘスティアに今回の事を話した。
「良しベル君、明日僕と一緒に行くぞ!(グフフフフ、ベル君に僕の魅力を惚れさせる)」
「でも神様、明日はお仕事ですよ」
「そうだった!?」
そうヘスティアは明日仕事だ。ヘスティアが働いてるのはミツゴシ商会だ。アルファ達が2人きりになるためにじゃんけんをしたのは次の日ヘスティアが仕事があるということに知っているからだ。ヘスティアは悔しがるが、次の日仕事があるのは仕方ない事だ。
次の日になりベルは散歩した。一体誰と行こうと考えてた時、謎の気配を感じた。ベルは後を振り向いた、誰もいなかった。気の所為かと思い、一人だけ温泉に行こうとしたら声を掛けられた。
「あの大丈夫ですか?」
「え?大丈夫ですよ」
銀髪短髪の女性であり、ウェイトレスを着ている人だった。この人も綺麗な人だった。
「自己紹介しますね、シル・フローヴァです。」
「僕はベル・クラネルです」
「ベルさん何かあったのですか?」
ベルはシルに温泉チケットのことを話した。シルはへぇ~と言い、何かを考えている。どうしたんだろうと思い、シルに声をかけようとした時だった。ベルの名前を呼んだ女性が来た。振り返るとオシャレをしているゼータだった。
「ベル、一緒に居る女性誰?」
「先出会ったシル・フローヴァさんだよ」
「ふ〜ん」
なんかゼータの機嫌が悪いように見える。どうしようと考えていると温泉チケットのことを思い出す。僕はゼータに温泉チケットに誘った。するとゼータが本当に!?と言い、機嫌が良くなった。シルには挨拶を終え、ミツゴシの温泉施設に到着した。
「ここが温泉施設なんだ」
「そうだね。」
「ねぇ、ゼータどうして腕を掴んでるの?」
「何でだろうね。もしかしたら、ベルの心を奪うかもね」
「えぇぇぇぇぇぇぇ!?そうなの!?」
「ウフフ、どうだろうね」
ゼータは本当にミステリアスだよ。9歳頃から僕を困られせることがある。オラリオに来る前はお風呂に入ってた時、突然ゼータが入ってきた。あの時はびっくりしたよ、僕が叫び声したことでアルファ達が来てくれた。
「さぁて、ベル少し着替えるから待っててね」
「うん、まってるよ」
僕は男性の個室に向かい、入ろうとした時だった。ウェアウルフの男性と会う。あれこの人はロキ・ファミリアのべート・ローガーさん!?そういえば、あのミノタウロスを倒した後運んでくれたのはこの人達だって、神様が言ってたな。お礼を言わないと。
「あの、あの時はありがとうございます!」
「あん?俺は運んでねよ、おいお前」
「はい?」
「確かにてめぇはミノタウロスを倒した。だが、あまり調子に乗るなよ」
べートさんはそう言って、個室を出た。もしかして心配してるのかな?そう思いながらも個室を出た。ゼータ大丈夫かな?僕は急いでゼータの所に向かった。探していてるとゼータを見つけた、だがゼータに絡んでいる男神様達が居た。僕は急いでゼータの所に向かった。
「やめてください!嫌がってますよ!!」
「おっと、少年神様に歯向かうのか?」
「ししし、そこのお姉さんよ。俺達と遊ぼぜ、そんな弱い兎ちゃんより」
この発言でゼータが切れた。完全に怒りオーラが出ている、ファミリア等の悪口は慣れているが、自分が好きな人の悪口を言われたら、我慢出来ない。ゼータは相手が神だと知っていても、我慢出来ずに2人組の神を襲った。それを見たベルは心の中で、ゼータを怒らせていけないと決意した。
「行こうかベル」
「え…うん。行こうか。ゼータの水着可愛いね。」
「本当に!?」
「本当だよ(でも何でだろう凄い殺気があるような)」
ここはミツゴシ温泉施設、ここにはアルファ達も居る。それだけじゃない。ヘスティアもここに居る。アルファ達やヘスティアはベルに褒めらているのを嫉妬している。
「くぅぅぅぅ羨ましい!僕だって、ベルくんに褒められたかったよォォォォォォォ!」
「あのヘスティア様、この商品を運んでください(私だってベル様に褒められたいのに)」
「ゼータ羨ましいゼータ羨ましいゼータ羨ましいゼータ羨ましいゼータ羨ましいゼータ羨ましいゼータ羨ましいゼータ羨ましいゼータ羨ましいゼータ羨ましい」
この三人もベルに褒めてもらいたいのだ。その頃七陰はベル達の様子を見ていた。上手くエスコート出来ているのか。
「ここで休もう」
「そうだね、ソフトクリームもあるよ。何食べるゼータ」
「私はチョコだね」
ベルはソフトクリームとチョコソフトクリームを買った。2人は食べ終わったら、また泳ごうと思ってた。するとゼータはベルの口の所にクリームが付いてるの発見する。ゼータは何か閃き、ベルの口に近づこうとした時だった。
「「「させるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」
ヘスティア ベータ イプシロンの妨害に合う。ベルは突然のことでかなり混乱している。
「ぼ・く・のベル君に何をする気だったんだ!」
「ベル様の口に近づくなんてうら…じゃなくて!」
「まさか抜け駆けしてベル様の唇を!?」
「どうだろうねウフフフフフ」
これどうしようと考えていると、僕と同じ声がした。振り返ると男神様だった。
「おいおい、何かあったのか?」
「それが僕も分からなくて」
「とりあえず止めるぞ」
僕は、この神様と一緒にベータ達を止めた。僕は提案した、皆で回ろうと提案した。ベータ達は大喜びしてくれた(最初ゼータは不満があったが、アルファの圧で大人しくすることにした)。夜にもなった。空を見上げると、花火が鳴っている。
「綺麗だねベル君」
「はい綺麗です」
こうして今日のお休みは終わった。