ゆいレールを運行する沖縄都市モノレール(渡慶次道俊社長)が7日に発表した2024年度の乗客数は、前年度比11%増の2222万7865人で過去最多を更新した。年度の乗客数が2千万人を超えるのは、開業した2003年度以来初めて。
渡慶次社長は要因について「観光客の増加や時間通りに乗車できる利便性などから県民の利用が増えた」と説明した。これまで最多だった23年度の1994万8279人を約228万人上回った。
24年度の1日当たりの乗客数は6万898人。単月当たりの乗客数は昨年2月から14カ月連続で最多を更新した。25年度は1日当たり6万4千人を目標としている。