衆院議員の資産公開、平均2685万円 トップは自民・麻生氏6億円超
日テレNEWS NNN
去年10月の総選挙で当選した衆議院議員の資産が7日、公開されました。資産額が一番多かったのは自民党の麻生最高顧問で、6億円を超えています。 去年10月の総選挙で当選した議員465人が法律に基づいて提出し、衆議院が公開した報告書によると、議員1人当たりの平均資産額は2685万円でした。 資産額が最も多かったのは自民党の麻生最高顧問で、福岡県や東京都に土地や建物などを所有し、6億153万円でした。 一方、政党の党首でトップは公明党の斉藤代表で、金融資産およそ1億9000万円や、広島県内の不動産などを保有し、2億2044万円でした。 ほかに、党首で全議員の平均資産額を上回ったのは、日本維新の会の前原共同代表で3818万円でした。 立憲民主党の野田代表は2325万円、石破首相は鳥取市の不動産など、あわせて1555万円で、全議員の平均額を下回りました。 共産党の田村委員長は643万円。国民民主党の玉木代表と日本保守党の河村共同代表は資産「ゼロ」と報告しました。 なお、国会に議席を有する10党の党首のうち、れいわ新選組の山本代表、参政党の神谷代表、社民党の福島党首は参議院議員のため、今回は公開の対象外です。