NHKの朝ドラ「おむすび」では主人公の父役を演じた俳優の北村有起哉さん。ドラマで自分の父親役だった松平健さんは、小さい頃に祖父と観ていた時代劇の将軍だった。松平さんは撮影の合間も将軍の立ち姿で圧倒的な存在感だった。北村さんのデビューは巨匠・今村昌平監督の映画。新人の勉強として早く現場に入るとこれ幸いに製作スタッフから重宝がられ、来る日も来る日も現場の手伝い。中でも一番難儀したのはセミ取り。鳴き声がうるさいから取って来いと言われ入った夏山は、手づかみで取れるほどのセミの量。真っ黒に日焼けしながら駆けずり回った苦い思い出がある。実は現場修業の事は「新人なのでしごいてくれ」と監督から現場にお達しがあったからだった。自分の出番ではほとんどのスタッフから役者だったんだと驚かれた。 北村さんの父は黒柳さんと仲が良かった俳優の北村和夫さん。『徹子の部屋』に出演した当時の映像を見ながら貴重な父とのエピソードも語って頂く。 出演者：黒柳徹子　北村有起哉 【毎週月～金曜 ひる13時から放送】

連続テレビ小説『ふたりっ子』で通天閣の歌姫、オーロラ輝子を演じ人気となった河合美智子さん。9年前、47歳の時に脳出血を発症、現在も右半身に麻痺が残る。舞台俳優の峯村純一さんが闘病を支え、発症の翌年に結婚。夫婦で兵庫県の山村に移住し、田舎暮らしをスタートした。そんな中、昨年11月にひどい頭痛に襲われた。河合さんは経験から、脳出血の初期症状についての知識が豊富だが、その時には当てはまる症状が何もなかった。そのため救急車を呼ばず、自家用車で病院へ行き受診したところ、脳出血との診断。日頃から講演会などで“すぐに救急車を呼ぶように”と呼びかけている河合さん。今回の経験で学んだことを、黒柳に明かす。 出演者：黒柳徹子　河合美智子　峯村純一 【毎週月～金曜 ひる13時から放送】

バラエティー番組で大人気、結成20年を迎えたお笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウさんと中岡創一さんが「徹子の部屋」に初登場！コンビ結成の意外な経緯やそれぞれの家族について明かす。 コカドさんは母の勧めで芸人になることを決意。コカドさんが小学生の頃、父は「銭湯に行ってくる」と言ったまま帰って来ず、以来 母が女手ひとつで2人の子を育て上げた。2歳上の姉はバイト代で運転免許を取得するための費用を捻出してくれたという。中岡さんは一度芸人をやめて工場に勤務していた過去がある。再び芸人の道に進んだときには父に勘当された。その後 徐々に和解し、昨年の結婚式には参加してくれたのだそう。 現在、コカドさんは得意のミシンでも注目を集め「お笑い界の裁縫王子」の異名をもつ。今日は黒柳のためにサプライズでプレゼントを用意。黒柳の反応は…!? 出演者：黒柳徹子　ロッチ 【毎週月～金曜 ひる13時から放送】

松崎しげるさんが50年来の親友であった西田敏行さんとの想い出の数々を明かす。2人の出会いは松崎さんが弾き語りをしていた六本木のクラブだった。初対面にもかかわらず、2人は一緒に即興で歌い、意気投合し、それからは毎日のように一緒に過ごしていたという。西田さんが亡くなる10日前にも一緒に食事をした。そのときの西田さんの発言がとても印象に残っているそう。 1977年に発売した「愛のメモリー」がヒットしたときには、西田さんは自分のことのように喜んでくれた。紅白歌合戦やレコード大賞に付き添い「マツ、がんばれ！」と声援を送ってくれたそう。今日は西田さんが遺した帽子とともに「愛のメモリー」を熱唱する。 出演者：黒柳徹子　松崎しげる 【毎週月～金曜 ひる13時から放送】

76歳を迎えた前田美波里さんは、毎日ジム通いを欠かさず美と健康を保ち続けている。中でも熱心に行うのが水泳のバタフライ。去年は東京都のマスターズの大会にも出場したそうだ。自宅でも常に動いていて、ソファでゆっくり座ることがないと気づいたため、リビングのソファを息子 眞木蔵人さんに譲ってしまったそうだ。そんな息子の蔵人さんとある日 会った時、その風貌を見て元夫のマイク眞木さんになったと驚いたと明かす。今年で舞台デビューして61年になる前田さんだが、実は自分の声がコンプレックスだったという。そんなコンプレックスだった声を魅力に変えてくれた存在や、大切にしている帽子なども披露。お楽しみに。 出演者：黒柳徹子　前田美波里 【毎週月～金曜 ひる13時から放送】