同級生戦死 彼の分も生きる ウクライナから避難 天理大編入の女性 崩壊した故郷、再建の夢胸に /奈良
毎日新聞
2025/3/20 地方版
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「亡くなった同級生の分も頑張って生きたい」。ロシアによるウクライナ侵攻開始から3年。ウクライナ南部ミコライウ州から日本に避難し、天理大(天理市)に編入したソフィア・パブルンコワさん(22)は力を込める。祖国で共に日本語を学んでいた友人は志願兵として戦線に赴き命を落とした。喪失感に苦しみながらも、戦闘の終結や国の再興を願う。
パブルンコワさんは2020年9月、キーウ国立大日本語学科に入学した。22年2月、侵攻が始まるとオンライン授業が続き、同じクラスの男子学生が志願兵になった。「スティッチ」という愛称で、日本の漫画「東京喰種トーキョーグール」が好きな友人だった。交流サイト(SNS)で様子を聞くと「大丈夫、大丈夫。心配しないで」という返事があったが、不安は消えなかった。
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