「水も住むところも大変」ミャンマーからの留学生が募金活動 動物園ではゾウの飼育員が支援を呼びかけ
ミャンマーで発生した大地震から1週間がたちました。被災地を支援しようと、福岡県や佐賀県で支援の輪が広がっています。
4日、佐賀市で開かれた西九州大学と短期大学部の入学式の会場では、母国の民族衣装を身にまとったミャンマー出身の在校生や卒業生が、募金への協力を呼びかけました。
■呼びかけ
「ミャンマー地震のため募金のご協力お願いします。」
大学と短大におよそ200人在籍している留学生のうち、およそ9割がミャンマーから来た学生です。
■留学生
「友だちや知り合いの街は大きな地震で破壊されました。(マンダレーでは)家が崩れて家族は困っているから連絡はできないです。困っている人を助けるために募金に協力したいと思ってきました。」
「水も大変になっているみたいで、お薬もなかなかないので、いろんな支えがいると聞きました。住むところも大変になっているので、どういう感じで生活しているのかも分からない。心配しています。」
支援の輪は、ミャンマーと関係が深い福岡市でも。
福岡市動物園では、ミャンマーからやってきたゾウ舎の前で園長と飼育員が支援を呼びかけました。
福岡市とミャンマーのヤンゴン市は、2016年に姉妹都市となり、交流が続いています。飼育されている3頭のアジアゾウは去年、ミャンマーから受け入れました。
■福岡市動物園・川越浩平園長
「少しでも現地の被災された皆様のお役に立てればという思いで、福岡市として募金をすることになりましたので、皆様ご協力いただければと思っております。」
募金箱は5月末まで、園の正面入り口とゾウ舎そばの「ヤンゴン館」に置かれます。
福岡市では、市役所や区役所にも募金箱を設置し、来月末まで支援を受け付けます。
福岡県庁の1階ロビーでも、募金箱が設置されました。5月30日まで、県内のパスポートセンターなど6か所で募金を受け付けます。振り込みについては調整中で、来週までに口座を開設するということです。