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この高所放水車は、前前前町長のときに石原プロから頂いて、真鶴町としては観光と防災とに大切に活用してきたものです。 とはいえ、2013年には既に役割を終えていました。物事は始めたらきちんと終わりまで始末をつける必要があります。先送りせず、私の代で対応することとしました。 礼を尽くすため、後継会社に自分の言葉でお手紙を書き、後日私にてお電話も差し上げて、対応についてご相談しました。町としては石原プロのご温情を伝えつつなるべく高く売れるよう、寄贈に至る物語も紹介しようかと考えていたのですが「石原の名前を出さずひっそりと処分してほしい」とご所望でしたので、そのとおり町では「高所放水車」としか説明せず売却から引渡しまで済んだはずでした。 ところが、この記事です。 もちろん報道は自由です。我々町役場もアフリカに運ばれるとは知りませんでした。高い取材力をお持ちの記者さんなのだと思います。しかし、惻隠の情はないのでしょうか。 みなさんの興味を惹く記事でしょう。ページビューも稼げるでしょう。でも、これを報じることに公益はどれだけあって、それはご遺族の願いを踏みにじってでも報じるべきことだったのか? 我々町役場とは考えが異なったようです。 news.yahoo.co.jp/articles/7af9c

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