一夏とアイズが出会ったのは、ダンジョンの中だった
オラリオに来てそれなりの年月が経ち、その日は六月の都合が悪く共に潜れなかったため、1人で深層に潜って魔石集めやモンスター狩りをしていた
その帰り道、中層と上層の間辺りを通りかかった時だった
1人の少女が剣を握りモンスターと戦う姿があった
戦い方の荒さ、子供にしては高価だがそれでもそこそこの装備品
モンスターとの駆け引きがなっていない姿から、その少女がレベル1冒険者であることは見て取れたが、その少女からは大きな才能を感じた
それこそ、自身が知るオラリオの若手冒険者の中で最も才のあるリューと同等かもしくはそれ以上に
しかし、彼が真に目が行ったのは
一夏「(……なぜ、なぜこんなにも生き急いでいる)」
どう見てもまだ10歳にも満たない幼い少女が、大人でも命を落とすこのダンジョンでたった1人で戦っている
それも、ただ目の前の敵を前に命がけで戦っているわけじゃなかった
一夏の目には、とにかく必死に、目の前の何か以外に焦りながら、足掻いているように、強い憎しみを抱くように
生き急いでいるように見えていた
一夏「……ッ」
ダンジョン内では獲物の横取りはご法度
だが、幼い少女が1人で戦っている姿を見て、何もしないことは一夏が許せなかった
気づけば一夏は手先から飛ばした斬撃により、少女に襲いかかった全ての敵を殲滅した
少女は目の前の敵全てが突然斬り刻まれたことに驚きつつも、精神的に疲労しており、一夏の前で倒れるように眠り込む
一夏「(……通常、他派閥の事情に踏み込むのはご法度。だが)」
少女を背負いながら、上層へ、地上へと駆けていく
一夏「(こんな幼いガキ1人をダンジョンで戦わせるような派閥、場合によっては俺の手で滅ぼしてやる)」
その後、地上へあがると少女に手持ちのポーションを飲ませ、目を覚ました少女から名前と所属ファミリアを聞き出すと再び背中に乗せ、そこまで走るのだった
そうして彼女のファミリア、ロキ・ファミリアホームに着くとまるで道場破りかの如く門を蹴飛ばしホームに侵入し、その場でロキとフィンを大声で呼んだ
一歩間違えていたらロキ・ファミリアとの乱闘になっていたが、後にフィンはこの時のことを『正直あの時点の彼とやり合ってたら1人でファミリア半壊させられていた。六月とふたりなら滅ぼされてた』と当時を思い返し冷や汗を流すのだった
オラリオに来た当初、ヘラの眷属であるがためにオラリオでもトップの冒険者とファミリア団長である為早くから接触していた為互いに顔見知りだったが、この時の怒れる一夏の姿を見て、『あぁ…やっぱり彼はヘラの眷属だ』と内心思った
どうにか戦いは避けられたが、その際に判明した事実
なんとアイズはファミリアの大人達の目を盗み、1人でダンジョンへ潜っていた。それもこれが初めてではなく、一応親代わりであるリヴェリアが面倒を見ており、何度も繰り返し潜るアイズを叱ったが全く辞めてくれなかった
結局アイズがダンジョンに1人で潜っていたのはファミリアの大人達が無理矢理やらせた行為ではなく、辞めるように言う大人達を無視してアイズ自身の意思で潜っていたことを知り、どうにか怒りを納めた一夏
もしこれが前者の理由だったら本気でロキ・ファミリアを滅ぼす気だった為、本当に命拾いしたロキ・ファミリア
なお後にこことは別の最大派閥ファミリアは怒らせたヘラの眷属2名に陥落させられた
それからというもの、時々街やダンジョンで見かけるアイズを気にかけ何度も話しかけに行く一夏の姿があり、中には一夏をロリコンと揶揄した神々の声が挙がったりした(なおその様な発言をした神がいるファミリアは謎の襲撃を受けるハメになったそう(一応止めに入った眷属は軽症で済ませているがロリコンと言った神はディアンケヒト・ファミリア行き))。なお、このような噂が立ったせいでガネーシャとアストレア・ファミリアの面々から謎の疑いの目がかけられ、あまりにも不名誉な扱いを受けた一夏の疑いが晴れたあと、彼女達(主にアリーゼやリュー)とはしばらく口を聞かず、皆一夏の機嫌を治すことにやっきになるのだった
そんなある時
レベルを上げるために必要な事をアイズの身を案じて敢えて教えなかったリヴェリアを筆頭としたロキ・ファミリアの面々への怒りや不満を爆発させ、それをリヴェリアにぶつけてしまった場面に出くわしてしまった
流石にこれ以上はマズイと思い止めようと入ろうとした
『貴方は、私のお母さんじゃない!』
一夏「!!」
その時のアイズの姿は、奇しくもかつて姉と喧嘩別れした時の自分と重なって見えてしまった
『……そうだ……私は、お前の母親ではない。お前の母親など……ここにはいない』
そして、そう返すリヴェリアの姿が、自分と喧嘩別れした時の姉と重なって見えた
リヴェリアの言葉を聞いたアイズは、その場から駆け出していく
アイズを想い心配したにも関わらず、アイズから拒絶され、厳しい事を言ってしまったリヴェリアは動けずにいる
あの状態のアイズは何をしでかすか、これまでの付き合いである程度把握できた一夏はダンジョンへ向かう
アイズの生い立ちはある程度フィン達から聞いていた
両親をモンスターに殺されてから、モンスターへの憎しみを募らせ、全てのモンスターを滅ぼすために強くなろうとしていると
大人でも危険なダンジョンへ子供が潜ることをあまり良しとしないフィン達は反対をしているが、それをアイズは邪魔されていると認識され何度も何度も反発する日々を送ってきた
一夏「(まだ精神的に未熟な子供を言い聞かせるのは大変だ……子育てをしたことがない90代の王族エルフなりに頑張ってたんだろうが、あんなやり方は駄目だ)」
ダンジョンへ潜りながら層のあちこちを見てまわる一夏
一夏「(同じ様に、精神的に未熟だった俺だからこそわかる。アイズは、母との思い出を大切にして、今も未練を抱いている。その思い出に、自分の親だった場所を他の誰かに変えられたくない、家族の思い出を無くされそうで怖かったんだろうな……別に俺は親のいない人生を寂しいなんて思ったことはなかった。だが誰かに決められる人生を嫌っていた。アイズは自分がどう生きるかをとっくに決めていた。だからこそ、自分を心配する声も擁護しようとしてきた行動すべてが、自分の生き方を邪魔する敵に思えてしまった……それに、リヴェリアは建前しか言ってない、本心を語ってない。心配する気持ちがある反面、アイズを怖いって思う気持ちがある。もしお前が本気でアイズを想うなら、アイズの生き方を否定するな、否定するんじゃなく、それを含めて受け入れて寄り添え…)」
一夏「……なあ、俺を心配し俺の為を想ってやってきたであろうアンタには、そんなアンタの気持ちを無視した俺がどう見えたのかな…千冬姉…」
12階層では アイズは邪神により呼び出された黒いインファント・ドラゴンと黒いワイバーンを前に絶体絶命の危機を迎えていた
レベル1では決して勝てないほどの脅威に、アイズの心は押しつぶされていた
死は目前 周りは炎の海
怖い
まだ 何もできてないのに
龍鱗
嫌だ でも身体が動かない
なんでこんな 身体が寒いんだろ
反発
どうして こんなに 私は悲しんでいるんだろ
あの人の言う通り
番いの流星
私はひとりぼっち
解
その瞬間
インファント・ドラゴンの首は不可視の斬撃により切り飛ばされた
アイズ「!!」
一夏「黒いインファント・ドラゴンか。推定レベル2って所だろうが、詠唱込みは要らなかったか」
アイズ「あっ……」
彼女を襲った脅威を 彼はなんてこともないかのように払い除けてみせた
アイズにとって一夏は よくわからない人だった
一度手合わせしたこともあったが、何もできずに敗北したこともあった
周りからはヘラの眷属と言われ危険視されていた
けど、街やダンジョンで声を駆けられたことは何度もある
そんな自分を悲しそうな目で見てくることがよくあった
一夏「ほら、どうした。立てよ。お前の戦いはまだ終わってねえだろ」
本来、このような状況なら幼い子供であるアイズをさっさと地上へ連れて行ってやるべきだろう
だが、敢えて一夏はアイズを立たせる
アイズ「えっ……でも……」
一夏「今から俺は、ガキであるお前に酷なことを言うぞ
たとえ子供だろうが 一度剣を握って戦うって決めたなら、最後までやりきれ これは お前が選んだ生き方だろうが」
アイズ「!!」
一夏「好きでこんな道を選んだわけじゃないだろうが。命をかけた戦いの途中で戦意の放棄は死を意味する。お前、こんな所で死にたいのか?やりたいことや思い残したことはないのか?」
アイズ「!!」
一夏「いいのか?ここで死んだら、残るのは果たせなかった、やり残した事への悔いしか残らない。いつ死ぬかわからないなら、せめて悔いのない様に俺は生きたい。お前はどうなんだ?」
アイズ「わ、私は……」
そうこう言いながらもワイバーンから放たれる火球弾を一夏は斬撃を飛ばして全て斬る
一夏「それに リヴェリアとの最後の会話が あんな喧嘩別れで良いのか!?」
今でも後悔していること
それは、実の姉との最後に交わした会話が喧嘩別れだったこと
この世界に来て随分経つが、今でもあの日の事を夢に見てしまうことが何度もある
一夏にとって 唯一の後悔
そんな自分と同じ思いを アイズに抱え込ませたくなんかなかった
アイズ「─やだ───
そんなのやだ!!」
アイズは涙を浮かべながら立ち上がり
剣に力を込め、ワイバーンに立ち向かった
リヴェリア「アイズ!!」
そこへようやく駆けつけたリヴェリアの姿があった
リヴェリア「アイズ!!言え!呼ぶんだ!!
そのリヴェリアの叫びに答えるように、アイズは大声でその名を呼ぶ
アイズ「『テンペスト』!!」
その瞬間
アイズの周囲に緑の風が出現し、それはまるでアイズを守る鎧のように、それでいてアイズを飛ばす翼のように、そしてアイズの攻撃を烈風の如く一撃へと昇華させ
ワイバーンを消し飛ばしてみせた
全てが終わったその場には、泣き崩れながらもエルフに抱きつく少女と、そんな少女を優しく抱きしめるエルフ
その光景をどこか嬉しそうに眺める青年がそこにいた
それからというもの、アイズを救ってくれた一夏に対しリヴェリアを始めとしたロキ・ファミリア面々は感謝しつつも、アイズに対してどう向き合っていくべきか何度も相談させられ、その結果一夏がアイズの教育係を請け負う事となった
これは一夏自身が自分で志願し、一夏の中にある『悲願叶える為に強くなることは良いがそれでも少しは普通の子供らしく生きていかせたい。きっとそれは後々のアイズの人生観や意識に大きな影響を与える』という後押しがロキ・ファミリア首脳陣達が請け負わせた決め手となった
なおアイズは勉強嫌いであった為普段どういう教育させてるのか確認した所
一夏「……リヴェリア、お前これ……マジでアイズにやらせてたのか?」
リヴェリア「ん?…あぁ……当然必要になると思ってな。私の幼少期を参考にやらせてみたのだが」
一夏「却下だ。そりゃあ勉強嫌いになるわな」
リヴェリア「なっ!?わ、私の教え方のどこに問題が」
一夏「こんな辞書並みに分厚いテキストや教材をまだ幼い子供に詰め込ませる事がそもそもの間違いだバカ」
リヴェリア「バ─!?」
一夏「いいか、勉強の得意不得意ってのはな、大体最初のきっかけでの楽しい楽しくない、面白い面白くないで決まるんだよ。お前アイズに最初勉強させる前に軽く触れるとか軽く面談してアイズの勉強に対する姿勢や意識とか確認したか?元々知識欲ゼロの奴にこんな大量の教材見せたら一気にやる気とか萎えるだろうが。勉強教えるなら、まずは簡単な物を、それでいてあまり時間を駆けずにスムーズにやることだ。それでいてアイズが少しずつ勉強になれて、興味を持たせて知識欲が増してきたところで、少しずつ勉強時間と教える範囲を広げていけば良いんだよ」
リヴェリア「だ、だが、私は幼い頃からこれだけの量を」
一夏「それはお前が王族だったからこれだけやらなきゃいけなかったのと、アイズと違って知識欲が最初からあったことと人生経験豊富だったからだろ。アイズはまだ一桁しか生きてねえし知識欲ほぼゼロ。後は単純にこういう分野に対して才能があるかだが、アイズは戦いの才能はあってもこういうことに対しては凡人の域を出てない。無理にやらせたのもまずいな。まずは初歩の初歩を軽くなぞる様に教えてやる」
リヴェリア「うっ」
見事にリヴェリアに駄目出しをし、リヴェリアは改めて自分が教育者として未熟であるかを痛感するのだった
一夏「じゃあ問題だ、15階層に出現する虎の見た目をしたモンスターの名は?」
アイズ「ライガーファング」
一夏「その特徴は?」
アイズ「咆哮で他のモンスターを呼び出すこと」
一夏「ん、正解」
アイズと関わるようになってそこそこ時が過ぎ、レベル3間近にまで成長したアイズも出会った頃と比べ、もっと子供らしい振る舞いができるようになり、以前と比べ笑顔を浮かべられることが増えていた
また一夏との勉強の際、当初はリヴェリアみたいに大量の教材を使うのかと思えば、一夏が1枚にまとめた手書きの絵付きのテキストに加え手短にそれでいてあまり長い時間の勉強(アイズの場合、1時間を超える勉強は集中力が乱され思考力が落ちることがわかり、40分を目安にしている)を決して行わなかった
一夏「はい、テストの結果な」
アイズにクイズ形式で勉強を教えたのもアイズに興味を引き立たせる要因となった
アイズ「むぅ、96点」
一夏「惜しかったなアイズ。ほら、ここ『ウォーシャドウとキラーアントは別名なんと呼ぶか』って所だが、お前ウォーシャドウを新人殺し、キラーアントを新米殺しって答えたがこれ逆だからな?」
アイズ「あ…間違えた」
一夏「本当これかなり惜しかったからな?戦いで言うところのギリギリ核を貫けなかったみたいなもんだ」
アイズ「うぅ……悔しい…お兄ちゃん、また次の勉強の時もう一回テストして、今度はちゃんと満点取るから!」
一夏「おお、いい心がけだな。なら次来た時にでも用意しとくよ。んじゃあ今日の勉強はこの辺だ。もう昼過ぎてるが、外でジャガ丸君でも食べに行くか?」
アイズ「!!──うん!行きたい!!」
オラリオ名物のコロッケっぽいそれを好んでいるアイズは良い笑顔を浮かべながら一夏の手を引き部屋を出る
一夏「おいおい、そんな慌てなくてもジャガ丸君は逃げねえよ」
手を引かれつつも子供らしいその姿に安堵を覚える一夏だった
それから
ふたりはジャガ丸君を食べ終えるとダイダロス通りまで行き、そこにいる子供達とアイズが遊んでいるのを見守りつつ、アイズに、手を引かれ子供と混じって遊び、日が暮れ始めた頃にアイズとロキ・ファミリアホームの前で別れた後に、ガネーシャ・ファミリア面々の夕飯の材料を買いに市場へ行きその帰り道
???「一夏!!」
聞き覚えのある声に振り返ると、どこかシャクティの面影を感じる少女がいた
一夏「アーディ」
アーディ「そうだよ!品行方正で人懐こくてシャクティお姉ちゃんの妹でリオン達と同じレベル3のアーディ・ヴァルマだよ!じゃじゃーん!」
一夏「誰に向けての自己紹介だ?それで、もう仕事終わりか?」
アーディ「うん!今日もね、ひったくり犯を捕まようとしたらね、リオン達と会ってね、丁度集団デートしてたからひったくり犯のおじさん袋叩きに遭って可哀想だった」
一夏「あぁ…彼奴等とあったのか。そりゃあ不運だったなそのひったくり犯。んで、そのひったくり犯は」
アーディ「見逃したよ。周りの誰かが傷ついたわけじゃないし、あの人だって好きであんな事したわけじゃないから」
一夏「……まあ時代が時代だしな」
今のオラリオは言わば暗黒期とも言える
ゼウスとヘラのファミリアが居なくなって、それまで隠れ潜んでいた
最も、その抗争していた闇派閥のいくつかは一夏と六月により次々と滅ぼされ、オラリオ1の頭脳を持つフィンは『彼らが次々と闇派閥を仕留めて行ったことで闇派閥側はこれ以上戦力を減らされたくないと自粛しだして被害が明らかに減少してきた』と述べていた
一夏「(アーディは優しい。間違いなく善人だ。誰彼構わずその優しさを振りまき、寄り添う。だがこんな時代じゃその優しさは逆にアーディ自身の命をいつか奪いかねない。シャクティもそのことを何度も注意してるが止めようとしない。俺も言うべきだろうか。いや、アーディが決めた生き方なら、俺が言うのは駄目か)」
アーディ「──?どうかしたの、一夏」
一夏「別に……それよりも帰ったら晩飯作るの手伝え、昨日作ったカレーに追加で買ったスパイスとか混ぜて昨日よりもレベルアップしたのを食わせてやるからさ」
アーディ「──本当に!!やった!一夏のカレーは一番好きな料理だから嬉しい!早く帰ろう!!」
一夏「はいはい、お前も何処かの金髪少女みたいなはしゃぎ方すんなよ」
少し呆れながらも引っ張るアーディに答えるように、帰路につく足を速める一夏だった
その日、ガネーシャ・ファミリアに帰ったふたりは共にカレーの入った鍋に買ったスパイスを調合した物を混ぜ合わせ、見事に完成させて見せたそれを、晩飯時の宴にガネーシャ・ファミリアの面々達へ振る舞うと皆から高評価を得た
多くの面々は酒を片手に笑顔になり、ガネーシャが騒がしく喚き近所迷惑の苦情が来て、怒ったシャクティがガネーシャを黙らせるまでが流れだ
けど皆が皆笑顔になっていた この暗黒期では決して不釣り合いだったソレを 皆が浮かべていた
安心できない時代でも それでも笑顔でいられるならば幸福
今日のような平和な日々を いつまでも送れられたら
それは人生の幸福とも呼べるだろう
いつまでも今日のような騒がしくも楽しい日々を送れることを願いながら、一夏も酒を片手に騒ぐガネーシャ・ファミリア達と呑んで騒ぐのだった
そうして
アーディが子供を助けようとして死んだのは この宴からほんの数日後のことだった
【キャラクターズファイル】
織斑一夏
実は自分が異世界人であることをヘラ・ファミリアの面々やギルド上層部にオラリオの神々に普通に教え今では知れ渡っている
なお教えた理由として本人は『他の世界から来たって事で興味を持って近づいてくる奴らの中に悪意あって近づいた奴らを合法的にボコボコにできて、あわよくば戦争遊戯 (ウォーゲーム)起こさせて巻き上げられる』と悪魔の様な意図の上行った
地球にいた頃は周りから受けた扱いにより本当に心を許した人以外は割とどうでもよかったが子供に対しては他よりも優しく接しており、幼い子供が子供らしく過ごすことのできない不条理に憤りを隠せずにいる。これが後の一夏の生き方の方針を決める要因へと繋がる
アイズ・ヴァレンシュタイン
一夏との出会いにより原作と違い情緒と精神が成長し、また一夏の方針で戦い以外のことも教え、ダイダロス通りなどにいる同年代の子供達とも遊ばせ、少しでも子供らしく過ごさせようとした結果、16歳の頃にもなるとすっかり口数が増え原作と違いコミ障ではなくなっているが天然なのは変わらない
一夏のことを本当の兄の様に慕っており、いつからかお兄ちゃんと呼ぶ様になり、一夏もそう呼ばれることに不快感はなく、自分に妹がいたらこんなふうなのかなと内心思っている
アーディ・ヴァルマ
わずか1話の出番だった善人
個人的に好きなキャラクターだったがストーリー構成のために避けられない死だった為原作通りに死にました(許せアーディとアーディファン達)
また、オラリオに来た当初警戒されていた一夏と六月に警戒せずに話しかけ、一夏のオラリオに来て最初にできた友達になった
余談だが原作者がアーディのスキルは黒竜討伐に必須と述べたことを知った時はエレボス!何やってるんだオマエェェェェェ!!ってなりました