県内初の「学びの多様化学校」開校式 山形 上山

全国で不登校の小中学生が過去最多となる中、子どもの事情に応じて柔軟にカリキュラムが組める特例校が、山形県内で初めて、上山市に設置され、4日、開校式が開かれました。

全国で不登校の子どもたちが34万人を超える中、国はそれぞれの事情に応じてカリキュラムを柔軟に組むことができる特例校、「学びの多様化学校」を全国に300校設置することを目指していて、4月時点では58校となっています。

こうした中、上山市では閉校した小学校の校舎を活用し、小中一貫校として、県内では初めてとなる「学びの多様化学校」を設置しました。

4日、開校式が開かれ、西田浩校長は「学校はこうあるべきだという固定観念を脱却して発想の転換を図り、子どもたちが通いたくなる新たなスタイルの学校づくりに挑戦していきたい」とあいさつしました。

学校は、登校を1時間遅らせるなど、時間にゆとりを持たせた授業で、学び直しや興味関心に応じた体験型の学習などを推進し、疲れた場合などは自分の判断で休憩できるスペースも設けられています。

上山市によりますと、小学生3人、中学生7人のあわせて10人が通う予定になっていて、校長や教頭などを含め、およそ20人の職員が配置され、今月18日には、転入学式が開かれる予定です。


山形のニュース