仏検察当局、Xを捜査 アルゴリズムがデータ処理ゆがめた可能性
フランスの検察当局は7日、米起業家イーロン・マスク氏の所有するXについて、アルゴリズムがデータ処理をゆがめた可能性があるとして捜査を開始したと明らかにした。写真はXのロゴとマスク氏のミニチュアモデル。1月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
[パリ 7日 ロイター] - フランスの検察当局は7日、米起業家イーロン・マスク氏の所有するXについて、アルゴリズムがデータ処理をゆがめた可能性があるとして捜査を開始したと明らかにした。
パリ検察当局によると、Xの偏ったアルゴリズムが自動データ処理システムの運用をゆがめている恐れがあるとの議員からの報告を受け、1月12日に捜査を開始した。
今回の捜査は、Xの影響力に対する世界的な警戒感の高まりを浮き彫りにしている。マスク氏はXを利用してで欧州の極右派政党への支持を表明しており、政治介入懸念が高まっている。
フランスの中道派議員Eric Bothorel氏は、Xが偏ったアルゴリズムを使用しているとの懸念をパリ検察庁のサイバー犯罪部門に報告した。仏メディアのフランスアンフォが報じた。
Xを巡っては、昨年誤情報の拡散を阻止できなかったとしてブラジルで1カ月以上サービスが停止された。最終的には最高裁の命令にXが従いサービス再開が認められた。
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