消防士

Last-modified: 2025-04-05 (土) 08:00:13
  1. リリーフ投手のこと。英語のfiremanからの翻訳で、先発投手の乱調を被害の少ないうちに交代し失点(=炎上)を防ぐ例えから。
  2. 山川穂高(西武→ソフトバンク)の蔑称。

本項では2について解説する。

2020年1月、山川は一緒に自主トレをしていた砂川リチャード(ソフトバンク)*1に対して、野球選手としての意識が低いと指摘、そのうえで、

野球やめたら?
野球やめて お前消防士なれよ

と、リチャードに密着中だったカメラの面前で言い放つ。
この映像は公開後、コンプライアンスを欠いた発言ではないかと物議を醸し、なんJでも「これはパワハラじゃないのか」「消防士に失礼」などの議論が起こったが、この時点ではまだ蔑称としては使われていなかった。


2020年シーズンの山川は開幕こそ好調だったものの徐々に失速。さらに8月に右足首を捻挫した後も強行出場を続けた*2ことで不振に拍車をかけてしまった。
最終的に山川の成績は打率.205*3、24本塁打、73打点、OPS.807と新型コロナウイルスの影響で120試合制だったことを考慮しても山川にしては物足りないものになった。

なんJ民は不振の山川に対して「お前消防士になれ」と罵倒するようになったほか、山川が凡退することを「相手のピンチを消防士の如く火消し(凡退)する」と当てはめて山川を消防士と呼ぶようになった。

ちなみにリチャードは同年3月に支配下契約へ移行。ウエスタン・リーグではリーグ最多の12本塁打を記録し低迷する山川とは対照的に成長を見せ、一軍でも2021年9月5日のオリックス戦ではプロ初ホームランとなる逆転グランドスラムを放った。


その後リチャードは2020年から5年連続でウエスタン・リーグ本塁打王を獲得、2022年にはリーグ記録となる29本塁打*4を放つ。しかし二軍での打率が.250を超えるシーズンがないなど確実性は一向に向上せず二軍の帝王としても物足りない成績であった。当然一軍での出場機会は減少し、2023年、2024年と2年続けて本塁打0本に終わる。
2024年からリチャードのチームメイトとなり、本塁打王と打点王の2冠を獲得した山川穂高は、オフにリチャードを鍛え直すことを決意。自主トレでは「質より量」をテーマに「野球人生の中で一番練習している」と言わしめ、さらにキャンプでは早出や休日練習に同行させるなど猛練習を積ませた。その上で、

これでもし打てなかったらもう(プロ野球選手に)向いてないですよね。サトウキビ畑で(働いたほうがいい)。僕のおじいちゃんの畑がいっぱいあるんで、そこで一緒に芝刈りじゃないですけど、やったほうが向いているかもしれない

と発言、「期待していいと思います」と言い切った。
果たしてリチャードはオープン戦で2本塁打3打点OPS.737とそれなりに結果を残したことと正三塁手・栗原陵矢の故障もあって2025年の開幕スタメンを掴むも、22打席で打率.091、0本塁打、12三振散々な成績を残しソフトバンクのスタートダッシュ失敗*5*6の大戦犯に挙げられ、サトウキビ畑はリチャードの蔑称として定着。小久保監督からリチャードは今日で終わりです告げられ二軍降格となった。

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*1 山川とは同郷(沖縄県出身)という繋がりがある。
*2 結局は10月に治療に専念するために抹消された。ちなみに10月の月間成績は打率.145、2本塁打、7打点、OPS.491。
*3 規定打席到達者中最下位。なお、四球は選んでいたため出塁率は.357と高かった
*4 二軍記録は2009年・中田翔の30本塁打
*5 4月4日地点で1勝5敗の最下位。ソフトバンクの単独最下位は2013年7月24日以来。
*6 特に最大の原因と言われているのが投手陣の大不振で4月4日地点で防御率4.83は12球団ワースト。特にエース有原航平は2戦2敗防御率11.32と目も当てられない成績となっている。その他にも松本裕樹とオスナ以外の救援陣が俺達化していることも要因に挙げられる。野手陣も山川が大不振(それでも4番固定にこだわってる。)に陥り好調なのが周東と柳田と正木しかいないことも挙げられる。