川越市 自転車の高齢男性 トラックと衝突し死亡

 22日午後、川越市の県道で自転車に乗っていた83歳の男性がトラックにはねられ死亡しました。

 22日午後2時半ごろ、川越市今福の県道で、自転車に乗って道路を横断していた市内に住む無職の83歳の男性がトラックにはねられました。

 この事故で男性は病院に搬送されましたが、頭などを強く打ちおよそ5時間半後に、死亡しました。

 現場は、片側1車線で横断歩道のない見通しのいい道路です。

 警察は、トラックを運転していた男性から話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べています。

 また、熊谷市では22日午後3時15分ごろ、交差点で軽乗用車と原付バイクが衝突する事故があり、原付バイクに乗っていた新聞配達員の56歳の男性が死亡しました。

戦争や平和を考える 「ピース・フェスタ80」

 今年は戦後80年です。

 戦争や平和について考えてもらおうというイベントが、さいたま市で開かれました。

 会場では去年、ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会に関して、ノルウェーでの授賞式の写真やこれまでの歩みを振り返る年表が展示されていました。

 また、広島県の高校生が被爆者の体験談をもとに描いた原爆の悲惨さを伝える絵が飾られていました。

 このほか、県立岩槻商業高校書道部の生徒によるパフォーマンスや、千羽鶴を折るコーナーが設けられました。

 訪れた人たちは、イベントを通して、戦争の悲惨さや平和の尊さを再確認しているようでした。

ごみ焼却の余熱活用 「ゆーぱる ひざこ」内覧会

 ごみを焼却した時に出る余熱を活用した健康増進施設がさいたま市見沼区に4月オープンするのを前に、23日市民らを対象にした内覧会が開かれました。

 さいたま市見沼区にある健康福祉センター東楽園、愛称「ゆーぱるひざこ」は市民の健康増進につなげようと建てられました。

 隣接する見沼環境センターでごみを焼却する時に発生する余熱を活用します。

 施設内には長さ25メートルのレーンが5つある温水プールや、サウナ付きの浴室などが設けられています。

 また、トレーニングマシンを備えたフィットネスルームや、屋内運動場も整備されています。

 23日の内覧会では飲食コーナーで提供されるメニューの試食も行われ、訪れた人たちは食事を楽しむなどしていました。

 「ゆーぱるひざこ」は、4月1日にオープンします。