山形 新庄 東北農林専門職大学で入学式
新庄市の農林業の担い手の育成機関「東北農林専門職大学」で入学式が開かれました。
「東北農林専門職大学」の入学式には、新入学生43人が出席し、はじめに神山修学長が「それぞれの価値観を尊重し、互いに切磋琢磨し、学びを通じた自己研鑽に努めてほしい」と式辞を述べました。
この後、吉村知事が「地域との結びつきを大切にしながら広い視野を持って学びを深めて下さい」と激励しました。
これに対し、新入生を代表して農業経営学科に入学した佐藤亜紀さんが「4年後、自らの翼でそれぞれの未来へ飛び出すことが出来るように日々の学習に力を入れて取り組んでいきたい」と応じていました。
式のあと、農業経営学科に入学した男性は「この大学で先進的な農業の技術や知識を学んで、持続可能で気候変動に対応できる農業を目指していきたい」と話していました。
また、森林業経営学科に入学した女性は「森林活用に興味があるのでこの4年間で実習などを通して経験を積んでいきたい」と話していました。