今年度で閉校する大船渡の末崎中学校 26人が最後の卒業式

生徒数の減少で、今年度で閉校する大船渡市の中学校で、最後の卒業式が行われました。

昭和22年に開校した大船渡市の末崎中学校は、生徒数の減少を受けて大船渡中学校と新設統合されるため、今年度で閉校することになり、13日、最後の卒業式が行われました。

式では名前を呼ばれた26人の卒業生が大きな声で返事をして、1人1人に卒業証書が手渡されました。

そして佐々木伸一校長が「中学校の歴史に残る最後の取り組みは、3年生のみなさんが原動力でした。高校で最高のスタートを切るため、入学式からエンジンを回して全速前進で出港してください」と式辞を述べました。

これに対し卒業生代表の村上奈央さんが「学びやに2度と足を踏みしめることが無いと思うと切ない気持ちが込み上げてきます。でも、この切なさは仲間と懸命に中学校生活を送った証しだと思います」と述べました。

そして最後に、全校生徒71人で末崎中学校の校歌を歌って閉校する学びやとの別れを惜しみました。

卒業生の1人の藤澤奈々さんは「閉校して母校がなくなることはすごく寂しいですけれど、在校生のみなさんには新しい学校でも頑張ってほしいです」と話していました。

岩手のニュース