ジュエル💎ノート⓪プロローグ
2025年3月24日、麻雀Jewel新宿店が閉店した。世間を賑わせた上野店摘発から約ひと月後だ。
摘発を知ってすぐに、明日も新宿店は開いてるかと店長にLINEした自分にとっては大きな出来事だ。
一旦閉めて4月からノーレートになるとオーナーから電話をいただいた。悲しかった。摘発直後の土曜日の夜に打っていた客は自分一人だった。誰よりもジュエルを愛してた。「新宿区の麻雀店を摘発。従業員3人と客1人を賭博の容疑で逮捕。」とか報道されなくて良かった。恥ずかしすぎるだろ。
ジュエルについてのnoteはいつか書こうと思っていた。とりあえず通算成績が10Mを超えたら某Mリーガーが昔出してた漫画みたいなノリで戦術noteを世に出そうかなと。あと1年がんばってくれれば達成できそうだったのでキツい。
ジュエルに通い出したきっかけは保坂だ。新宿租界に入り今でこそちょっとした有名人になった彼とは昔からのセット仲間で、初めて会ったのは歌舞伎町の麻雀POINT(今あるPOINTとは別店)だった気がする。
保坂は今まで会ったメンバーの中で最も客に好かれるメンバーかもしれない。愛想とトーク力があって店にいるだけで空気を変える力があった。麻雀も強い。
そんな保坂から、今面白いルールの雀荘で働いてるから来てみないかと誘いがあった。海外生活明けで暫く麻雀自体していなかった自分にとって然程食指が動く話ではなかったが、顔見に行くついでで初めてジュエルに行ったのが3年前。オープンして1年と経っておらず、ジュエルを代表する宝石アメジスト5pが初登場した頃だった。これまでたまにフリーは行っても通い詰めることなんてなかったし、この時はまさか月600本打ち続けることになるとは思いもしなかった。
ジュエルのルールや面白さについて今更説明するつもりはない。そんなものはメンリーがとっくに面白おかしく書いていて、とっくに消してる。勿体無い。
しかし3年もの間過ごした場所について、家族と同じくらい一緒に居た人について、家のソファーより座った椅子について、PCのマウスより触った牌について何か残したいと思った。
特に人だ。メンバーや常連と一緒に過ごした時間が長ければ色々話すし、互いの仕事、趣味、性格、家族構成まで知ってる人も多い。ヤバい人も多い。
戦術書も書こう。どちらも需要は無いが供給しよう。忘備録みたいなもんだ。失われた場所を思い出として残しておこう。
飽きるまでは。


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