今年もドラ映画見てきましたよ。
途中まで少しネタバレして、最後にもう少しネタバレします。
最近のドラえもん映画の公式サイト、ゲームないんですね。
FLASHがなくなったせい?
人魚大海戦のときとかアクアリウム作るゲームめっちゃやり込んだ記憶がある。
今年のドラ映画、面白いかどうかは正直よくわからないです。
なんというか、可もなく不可もなくだった。
絵の中の世界に入るひみつ道具を使って冒険する話です。
最近のドラ映画、ひとつ主題になるオリジナル道具を作ってそれ以外は極力既存の道具を使うっていうフレームがある気がする。
ヨーロッパで発見された詳細不明の絵画に描かれた国を中心に話は進みます。
正直、この情報とポスターである程度ストーリーの予想はつくと思うし、多分その予想であってます。
ストーリー的な驚きは実際ほとんどなかった。
オープニングがすごく良かったです。
前述のひみつ道具で色々な名画の中に入って遊んで、最後に原作のドラえもんのタッチの世界から出てくるのは藤子・F・不二雄が作り出した漫画世界も芸術史の一つのパーツなんだって感じで。
ここから微ネタバレ。
ポスター左上の絵描きの少年、マイロが絵が下手だと拗ねるのび太に、
「いい絵っていうのは上手い下手じゃない。大好きなものを「大好きだー!」って思いを込めて描いたかどうかが大事なんだ」って言ってたんですよ。
めちゃくちゃいいと思う。
ここでマイロが話しながら描いてた絵がポスター右上の少女、クレアなのは正直やり過ぎだと思う。
ここから物語の核に触れるネタバレ。
さっきのマイロの言葉を受けてのび太が描いたドラえもんの絵が最後になんやかんやめちゃくちゃ役に立って、その国で大切にされたんですけどそれが現代になって発見されます。
他の絵が「歴史的な発見!」「何億円もの価値!」ってニュースでコメンテーターに絶賛される中、のび太の絵は「当時の子供の落書き」「何の価値もない」って言われます。大昔の子供の落書き、たぶん価値あるとは思うけど。
で、そのニュースを見たのび太のパパ、ノビスケが
「見る目がないなあ。こんなにいい絵なのに。
描いた人の大好きな気持ちがすごく伝わってくるいい絵だよ。」
っていうんですね。
号泣。
正直、自分でもなんで泣いたのか全くわからないんですけど、ノビスケのこの台詞のあとずっと泣いてました。
一応補足しておくと、上ののび太のパパのセリフ、ただ「素人が本質を言う」的なやつではないんですよ。
のび太のパパって、若い頃はガチで画家を志したレベルの人間なんですよ。
親に反対されて美大に進むことはなかったものの、才能に惚れ込んだ富豪が学費とか留学費用を面倒見るって言ってくるくらい。
その、ちゃんと絵画と向き合ってきたのび太のパパの言葉からの肯定の言葉が自分でもよくわからないんだけどめちゃくちゃ泣いちゃいました。
自分でもなんで泣いたのかわかりません。みんなもぜひ見てみてほしい。
次回 未定。