福島市は28日、建築工事が完了した松陵義務教育学校(同市)の内覧会を現地で開いた。4月1日の開校を前に校内を見学した参加者は、小中一貫の新たな学習環境に期待を膨らませた。
同校は人口減・少子化に伴う学校再編で松川小、金谷川小、下川崎小、松陵中を統合した市内初となる小中一貫の義務教育学校で、児童生徒約800人が学校生活を送る。旧松川小の北校舎と新設の南校舎が渡り廊下でつながっているほか、南校舎の教室は従来よりも面積が広く、窓も光が入りやすいよう大きくなっている。北校舎は特別支援教室や交流ラウンジなど、教室を改修して設置した。
内覧会には同市松川地区の各町内会長や地域住民ら約100人が参加。市職員による設備の説明を受けながら校内を巡った。
校舎を見学した松川地区自治振興協議会の斎藤裕会長(74)は「待望の新校舎が完成して安心した。児童生徒にはゆったりした広い校舎で楽しい日々を送ってほしい」と話した。
開校式と入学式、始業式は4月7日に行われる予定。