「天国の階段」(천국의 계단 )
01. ショパン、ピアノ協奏曲1番 Op.11 E単調-
***第2楽章「Romance. Rarghetto 」
02. 天国の記憶 (チャンジョンウ)
03. レテ (カンウジン)
04. AVE MARIA (レベッカルカー)
05. それだけは..(チャンジョンウ)
06. いつまでも
07. 僕だけの君(キムヒョヌ)
08. Remember
09. 悲しい愛
10. 美しい君に(ムンジファン)
11. 君を守るよ
12. 逢いたい(キムボムス)
13. 終りではないことを
14. 天国の記憶(パクムクァン)
15. 世の果てに立っていても
16. 約束
17. それだけは (パクムクァン)
18. Stairway To Heaven
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≪my IMPRESSION≫
「天国の階段」が韓国ドラマの王道とも言うべき作品なら、このＯＳＴはまさしく「ＯＳＴの王道」と言えそうな一枚だ。ただドラマがアクが強くてこってりしている割には(笑)、意外にも後ろに流れる音楽は、実にシンプルですっきりとした印象だが^^;
ドラマの序盤では、執拗に「ここぞ!」という場面で多用された【4】をのぞいて(笑)。
原曲が一瞬思い出せない位大胆にアレンジされた【4】のイントロが聴こえて来ると、いつの間にかドラマの世界に引き込まれて、気分が高揚すること間違いなしで(笑)非常に効果的である。
また特筆すべきは、全く同じ曲が2人の新人歌手によって異なった色で歌われていることだ。(【5】と【14】、【5】と【17】) 劇中ではチャンジョンウの【5】、パクムクァンの【14】其々のバージョンが多用されて耳に慣れているからか、二人の歌手共、【2】【14】が其々の個性的なヴォーカルに合っているようだ。個人的にはチャンジョンウのクリア且つ情感あるヴォーカルがたまらない【5】が一番のお薦め曲である。
このドラマに使用されて再び大ヒットした【12】は、ドラマティックで哀切なイメージのあるキムボムスのバラード曲の中では、どちらかと言うとシンプルでサラッとしたラブソングの部類に入るような気がするが、劇中人物の心理とピタリと合う歌詞といい、その壮大さといい印象的であるのは間違いない(後半に進むに従って、あまり流れなくなったような気も・・)
しっとり繊細なピアノ曲をはじめとして、哀切な曲調の曲が並ぶ中、爽やかで活き活きとした【6】【8】がアクセントになっていてなかなか良い。
そして「天国の階段」というタイトルを聞いて真っ先に思い浮かばないわけがないLed Zeppelin の超名曲のアレンジ【18】も悪くない^^; ドラマのクライマックスに入った終盤に度々使用されているが、仮に日本で放映される場合、使用出来るのかちょっと怪しい(爆)
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