「殴れ！」(때려!)
01. DRAMA INTRO
02. 分かるよ - KCM
03. ユビン、ユチョル Dialougu(オッパ愛してる)
04. そうです - KCM
05. ユビン、ハンセ Dialougu(宿命)
06. 始めろ - チャンナラ
07. ユビン、ハンセ Dialougu(ユビンのための祈祷)
08. ひとり - パクサンミン
09. ユビン、ハンセ Dialougu(再会...)
10. Dive - CHERRY FILTER
11. そんなもんでしょ(I Belived) - Diva
12. 借金 - イスヨン(LeeSooYoung)
13. One Love - M.C THE MAX
14. Fighter - Christina Aguilera
15. Get The Party Started - PINK
16. A Moment Like This - Kelly Clarkson
17. 分かるよ(Instrumental)
18. そうです(Instrumental)
19. ひとり(Instrumental)
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≪my IMPRESSION≫
ドラマ開始の随分前から、外国人アーティストの起用も含め、有名人気アーティストの参加で話題を集め、発売後はKCMという覆面実力派新人歌手が歌う【2】が大ヒットするなど、ドラマ以上に話題と人気を独占したＯＳＴである。ちなみに音楽監督は「女人天下」「茶母」の音楽を担当して高く評価されたコビョンジュン氏。
ドラマのＭＶとして印象的な構成の映像と共に流れた【2】は、何だか分からないけれど聴いても聴いても飽きない、まさにクセになる曲で、ここにドラマの映像が重なる時、更に魅力を増す珠玉の名曲だと言えよう。この曲が流れるとドラマの映像がクリアに蘇る、これほどドラマのイメージとピタリと合う曲も多くないのではないだろうか。（その意味で歌詞の内容も必見！）
同じくKCMが歌う【4】も雰囲気のある心に染みるメロディと渋いヴォーカルが魅力的である。
【2】の大ヒットを引き継いだのが、ドラマの後半のベストシーンのひとつに挙げられる切ない場面で流れた【8】だ。パクサンミンの湧き上がるような情感あるヴォーカルがドラマの場面と共に印象的に残るはずだ。
【12】は劇中では使われなかったような気がするが、イスヨンの伸びやかで憂いのあるヴォーカルに哀切なメロディが溶け込んで心に残る曲
一方、【11】【14】【15】の個性的でcoolな(
カッコ良い）曲も、このＯＳＴの大きな魅力である。中でも「殴れ！」の為に存在するかのような錯覚に陥る【14】は、主に挙闘シーンに使用され、挑発的な雰囲気を更に増す効果があったが、どこか哀愁も漂わせるメロディーで大好きな曲のひとつだ。
通常のミニシリーズより早めにスタートした撮影の為か、最近では珍しくなった劇中の場面のダイアローグ入り。
ドラマにハマった人は勿論、そうでない人にとっても参加アーティストの豪華さ完成度の高い楽曲という意味では、一聴の価値がある一枚であろう。[2003/10/8 on sale]
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