さいたま市長選挙 立候補者予定者説明会に5陣営

 ことし5月25日に投開票されるさいたま市長選挙の立候補予定者説明会が22日開かれ、5陣営が出席しました。

 説明会には、すでに立候補を表明している3つの陣営に加え、出馬を検討している2陣営の関係者が出席しました。

 さいたま市選挙管理委員会の大倉浩委員長が、「昨年は、いくつかの選挙において、選挙の公平公正さや選挙運動の健全性が疑われる事案が散見された。

 全国の人たちが強い関心を持っている事を十分に理解して選挙に臨んでほしい」と挨拶しました。

 この後、担当者が立候補に必要な届出書類や選挙運動に関する注意事項などについて説明しました。

 さいたま市長選挙は、5月11日に告示、25日に投票が行われ即日開票されます。

川越で住宅火災 2人が遺体で見つかる

 22日未明川越市で住宅が全焼する火事があり、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。

 22日午前1時半過ぎ川越市上老袋で木造平屋建て住宅が燃えていると近くに住む男性から119番通報がありました。

 火事は、およそ5時間後に消し止められましたが、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。

 警察によりますと、この家は、70代の姉と弟の2人暮らしで火事の後、2人と連絡が取れていないと言うことです。

 警察は、遺体が2人の可能性もあるとみて、身元の確認と出火の原因を調べています。

古代蓮の里 展望タワー 正式に「行田タワー」に

 行田市にある古代蓮の里の展望タワーが「行田タワー」という名称になったことを受け、22日記念式典が開かれました。

 展望タワーは、25年前に市制施行50年を記念して建てられましたが、これまで正式名称はありませんでした。

 しかし、映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」で「行田タワー」と名付けられたことからそのまま正式名称とする事になり、企業版ふるさと納税や、指定寄附などを活用してタワーに名前の看板を付けるなどのリニューアル工事を行いました。

 22日の完成式典には、行田邦子市長や映画「翔んで埼玉」をきっかけに交流が深まり今回の工事へ寄付金を送った通天閣観光の高井隆光社長などが出席しました。

 行田市長は、「行田市のランドマークとして皆様に愛され、22日行田タワーという名称でお披露目をすることができた」とあいさつしました。