デイサービス利用者の家に侵入した疑い 理学療法士の男を逮捕 「杖取ってきてと言われた」と否認も声かけられ逃げる
今年2月、自身が働く老人介護施設のデイサービス利用者の家に無断で侵入したとして、理学療法士の男が2日、逮捕されました。
住居侵入の疑いで逮捕されたのは、熊本市南区の理学療法士・紫垣典紘容疑者(37)です。熊本南警察署によりますと、紫垣容疑者は今年2月、自身が働く熊本市西区の老人介護施設のデイサービスを利用する80代女性の家に無断で侵入した疑いがもたれています。
女性と一緒に住む20代の孫が家に入ってきた柴垣容疑者に気づき、声をかけたところそのまま逃げたということです。柴垣容疑者は以前、仕事で女性の家を訪れたことがあったということで、警察は女性の家族が施設に預けていた鍵を使って侵入したとみています。
警察の調べに対し紫垣容疑者は、「家に入ったことは間違いないが、杖を取ってきてほしいと言われて入った」と容疑を否認しているということです。