- 1二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:35:19
- 2二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:41:31
- 3二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:43:53
- 4二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:44:39
- 5二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:48:28
では続いて睦についてですが、まず第10話で奈落に落ちて睦とモーティスがひとつになる描写がありましたが、あれは何が起きたのでしょうか?
あれは睦とモーティス、両人格とも消えてしまった、というニュアンスです。じつは陸の内面世界のシーンでは、舞台の上にいる人物だけが「人格」を獲得している、という描写をしています。客席にいた無数の睦たちは、演じる「役」であり、人格というわけではありません。
もともとモーティスという人格は睦を守るために生まれたわけですが、そこに自我が芽生えて「自分が消える恐怖」のほうが勝った結果、主人格の睦を消してしまいました。でも、モーティスは陸を守るために生まれた人格なので、壁に存在してほしかった。
んですね。Imprisoned XII」が流れるなか、「存在意義の消失」や「睦を殺してしまった罪悪感」「睦恋しさ」みたいなものが重なって、モーティスが睦の後追いをした。奈落の底でもうほぼ消えている「睦」と最後の避だけは果たしたというシーンになります。だから、その後ギターを弾き始めたのはもう誰だかわかりません。睦もモーティスもいない、第3の人格というわけでもない。いろんな役が入れ替わり状況に対応するだけの状態という感じです。現在のムツミは、以前、みなみがにやむに語っていた頃の状態とも若干違っていて、役ごとに人格と呼べるものがない。モーティスは幼く、自分の言葉を持てなかったので高度なモノマネで対応していたのですが、今はそれぞれの「役」がその状況で必要になったら勝手に出てきているような感じの、つかみどころのない人になっています。なので、モーティスの演技を見抜けるにやむは、ムツミがギターを弾き出したシーンですぐ「アレはモーティスじゃない」と気付くのですが、対して海鈴は「指を真似するだけって言ってたのに、音を出してるな」くらいの認識だと思います。
状況に合わせて行動するようになったことで、逆にギターが弾けるようになったということですかっ
バレエと同様、もともとテクニック自体は体に染み付いているので、「ギターを弾ける役」が出てきた感じです。最終話冒頭の円陣のシーンでも、初華の「悪いことするみたいだね」のあとに、ムツミが「ふふ?」と笑っているんですけど、それまでの睦では考えられない変な笑い方なんですよね。「睦はこんなときには笑わない」というタイミングで、あえて笑う芝居を入 - 6二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:49:11
れています。
最総記のライブが終わったあと、ムツミが手にしていた鏡の中のムツミが笑っていたのはなぜでしょうか?
あれは、モーティスも数ある「役」のひとつに面影を残すのみになった、というイメージなのですが、もっと言えば「AveMujica』という物語最後のカーテンコールに、バンドの一員としてモーティスも出してあげたかったという、僕の親心みたいなものです。一応表側には「睦」として出ているので、せめて観客には見えない鏡の中で彼女を出したいと思い、あえてお願いしてああいう形にしてもらいました。なのであの部分だけはメタ構造になっています。考察されている方がいらしたらすみません。
モーティスが滑えたとき、にゃむはすぐに気づいたということでしたが、第13話の演前シーンでムツミと絡みながら表情を歪めていました。あれはどういう心理なのでしょうか?
にやむの視点でいうと、みなみから聞いていた「化け物」が目の前にいるわけです。
そこに多少なりとも恐怖を抱いているというのがひとつ。あとは自分が愛憎を持って見つめた「モーティス」はもういないとわかっているのに、同じ姿の人間が確かにいることへの違和感みたいなもの。
今のにやむは、マルチタレントを目指すどころか、芸事でいえばドラム以外何もできなくなっているのですが、じつは「マルチタレントになりたい」というのも若干の逃げが入っています。演劇表現科に通うだけあって、にやむの本当の目標は女優なんです。にやむは「どんな手を使ってでも女優になってやる」と思っていて、バラエティ番組に出たり、配をやっていたのも女優への道を開くためのものだったし、普段の大人っぽい格好も「グラビアの仕事にでもつながれば」という意図あってのこと。「どこでもいいからとにかく一回芸龍界に入り、もこから女優への道をつかんでやる」という三重構造の夢なんですね。そんな中、演技で圧倒されてしまった瞳の前で「女優になりたい」なんて言えなかった。陸の演技に圧倒されたことを境にずっと女優の夢から逃げているところがあったんですけど、いよいよそれがイップスみたいになって、演技そのものができなくなったことに気付き、にやむは自分の存在意義が揺らいでしまったんです。故郷から無理矢理上京してきて、親兄弟に応援してもらっているのに、理想とは逆のことばかりが起きて、今や演技すらできなくなった。 - 7二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:50:02
- 8二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:50:28
- 9二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:51:03
原因はやつぱりモーティスに装縮したことで、彼女のことばかり考えちゃうからなんですね、これを克服しない限りはずっと先が見えないので「モーティスから逃げない」は必然といえるのですが、ただそれだったらAveMujicaに残らなくてもいいわけで。そこに愛憎の“愛・の感情が入ってしまったので、モーティスのそばを離れられなくなってしまった。最初は僧
悪だけで、夢の障壁たる睦はもう憎くて増くてしょうがなかったはずなんですけれど、その人のことで頭が占められる状態なので、憎悪ってすぐ愛にひっくり返るんですよ。
ここでいう「愛」は、恋愛的な「この人と添いとげたい」みたいな感情ではなく、どこまでいっても「大嫌いで大好き」という、愛憎相
半ばな心の作用に大きく突き動かされてしまうということです。だから第10話のモーティスへの告白シーンも、ただ「愛してる」の意味だとは言えない。にやむに限らず、この作品は基本的に「人には2つ以上の感情がある」という前提で書かれていまして、その意味でいうと、その2つ以上の感情が、一番大きく手離しているのが彼女の愛憎かなと思っています。伝タフ - 10二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:52:02
少なくとも初音は家族に対して愛を向けた経験が無いから祥子に対してグロテスクな執着を抱いたとか
鏡の中のモーティスは睦の中に役として面影が残ってる表現で、あそこで使ったのはムジカの一員として登場させたかったからって言ってるんだよね
睦とモーティスが消えたって言ったのは確かだし、あいつらを推してた人はそりゃキツいかもしれないけど
同時にあくまで制作側の演出の意図で理解の一助になればって話だから、視聴者がどう受け止めるかまで否定されてないんだ
- 11二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:52:17
- 12二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:54:00
- 13二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:55:54
- 14二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:56:00
🤖余計な事言わなきゃいいのに…
- 15二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:56:27
- 16二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:59:02
- 17二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:59:27
鏡モーティスの件は、”考察されてる方がいらしたらすみません”はおかしいんじゃねぇかと思ってんだ
そこは明言を避けるべきだろうがよえーっ - 18二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:01:12
- 19二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:04:35
- 20二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:05:51
- 21二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:06:22
むしろにゃむモーはむしろ愛の部分が公式で語られてガチ感が増したと思われるが…
- 22二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:10:48
- 23二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:11:29
- 24二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:13:21
クククク…
AveMujicaはういさきNTR・むつさきNTRが含まれた完全不意打ちNTR作品だァ - 25二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:14:37
- 26二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:16:44
まぁ小さなことは気にしないで
アニメとアプリの設定が違うなんていくらでも例はありますから
アニメでの睦やモーティスは死んでもガルパでは生きながらえるはずなんだァ - 27二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:16:48
- 28二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:18:01
- 29二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:19:35
- 30二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:19:37
ジジイ棒展開とか今井リサの弟空間送りにしていいと思われるが…
- 31二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:22:45
- 32二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:23:47
マネマブ・・・
分かりやすく略して頼む - 33二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:25:52
- 34二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:28:29
このレスは削除されています
- 35二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:31:01
- 36二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:32:43
睦=柿本説がネタじゃなくてガチっぽいんスけど
何で睦だけこんな酷い扱い受けなきゃいけないんスか… - 37二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:32:43
- 38二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:34:32
制作側の意図がハッキリ出した以上、考察のしがいがかくなるんじゃねぇかと思ってんだ
“理解の一助になればいい”って言ってることは、制作側の意図を視聴者側にわかってもらいたいってことだと思うのん
そもそも考察ってのは白黒ハッキリわからない状態を送って明らかにするためのものだから、例えば「睦やモーティスが11話のシーンじゃどうなったかわからない」から視聴者はたくさん考察してたのん
それで13話のライブシーンでモーティスらしきものが出てきたから「やっぱモーティスは生きてた!」って喜んでた人が多かったけど、その後インタビューで「睦とモーティス、両人格とも消えてしまった」って言ったり「考察していらしてる方がいたらすみません」って言われたら視聴者側も落胆するのも無理はないし、考察の余地は自由ですっていう発言とは矛盾してることになるのん
- 39二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:36:05
えっ睦とモーティスって消えてたんですか
えっえっえっえっえっえっ - 40二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:37:34
いいや 見てる人が好きに解釈していいことになっている
- 41二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:38:31
- 42二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:39:49
- 43二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:42:32
- 44二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:45:04
- 45二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:46:19
- 46二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:50:01
- 47二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:59:14
以下は監督のインタビューを読んたワシの解釈だから間違ってる可能性もあるからごめんなあっ
睦の内面には”睦”と”モーティス”という少女2人が存在しているのん
9話の2人の取っ組み合いで睦が落ちる→モーティスの生存反応が勝った結果文字通り”睦という女優本人が死んでモーティスは睦を殺してしまった罪悪感に苛まれるのん
それで10話のライブシーンで挿入されたけど自分も死のどん底に落ちて、消えかける睦と対面し文字通りの心中自殺を測ることになるのん
その結果、睦の内面には人格を形成していた”睦”と”モーティス”が消えた結果、内面には誰も存在しなくなり、”睦”と”モーティス”の記憶を辿りに全自動的にあらゆる状況に対してその”役柄”を演じるだけの人形になったと解釈してるのん - 48二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:59:36
- 49二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:59:57
まぁ、そうっスね
後はもうその空の器をどう解釈するかじゃないっスか?
睦もモーティスも消えはしたけど器を一時満たす役として残っているし
ムツミが以前のような多重人格ではなくなり、掴みどころはなくとも唯一つの存在として再出発ができるようになったのならば二人の存在は無駄じゃなかったともいえるんだよね
そりゃあの二人が消えた事は悲しいけど、それだけで制作陣が間違った事をしたみたいに言うのは筋が違うんだ
- 50二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:02:06