盛岡市繋の市役所繋支所は3月31日、閉所した。支所が入居するつなぎ地区活動センターの機能移転に伴い、地域の行政拠点としての役割を終えた。
現地で閉所式を行い、内舘茂市長や地域住民ら約30人が出席。センターは閉鎖され、旧繋小を地域の活動拠点として利用する。つなぎ地区振興福祉推進協議会の高橋金兵衛顧問は「残念だが、住民の卒業した小学校に拠点が移ることは希望が持てる」と語る。
繋支所は1955年、雫石町に合併した旧御所村の繋地区が同市に編入されたことにより、旧つなぎ幼稚園の隣に設置された。その後、85年に同センター内に移転。70年間にわたり、住民サービスを担った。
4月2日付の岩手日報で記事の全文をお読みいただけます。