カタラーゼ反応はタンパク質の加熱有無を確認する一つの手法です。 分かりやすく伝えると、生卵は非加熱＝活性。ゆで卵は加熱＝不活性。半熟卵は？完全加熱では無いため反応活性と判断されます。要はタンパク質が完璧に加熱されてれば不活性です。 すき家は、カタラーゼ反応試験の結果でネズミの煮込みを科学的に否定したと言ってすが、間違いで、非常にズルいです。 それはネズミが骨の髄まで煮込まれていない（完全加熱ではない）だけで、半生や軽い加熱でも活性（弱い発泡）するため加熱否定出来ます。 本当に衛生面を社として改善したいなら、カタラーゼ試験の方法時や発泡の写真も公開すべきです。 今回のすき家の報告は、非常にズルいやり方だと思いました。
