日本一分かりづらい駐車場、車に置かれた手紙に衝撃走る 20分駐車の請求額が「高すぎでは?」と物議
「共用駐車場にしか見えない」という駐車場を利用し、ドラッグストアから1万円の罰金請求を受けた人物が話題。「高すぎでは?」と疑問の声が相次いでいる。
■運営会社は「回答しかねる」と取材を拒否
ラーメン店で食事をするため、件の駐車場に20分ほど車を駐車したという乾いた熊さん。じつは以前から「共用駐車場」と思って駐車した経験があったと判明している。
そのため、X上では「無断駐車の常習犯として、車の番号をマークされていたのでは」という意見も見られたが、乾いた熊さんは仕事の都合上、毎回別の車を運転しており、その利用頻度も月に一度程度であったそう。
また、今回の件について乾いた熊さんは、コスモス薬品公式サイトの「お問い合わせ」フォーマットより、「横のラーメン屋さんと共用と思わせる駐車場の看板が設置されており、ラーメン屋さんを利用する際にコスモスさんの駐車場を使用してしまいました」と、無断駐車に至ってしまった経緯と問題点を説明しつつ、1万円の支払い方法について質問している。

こちらの問い合わせと並行し、Sirabee編集部でもコスモス薬品に取材を打診。1万円の罰金が店舗の独断でなく、企業として請求を認めているものかを問い合わせたが、同社は本件に関する取材を拒否している。
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■無断駐車を追放するため、心を鬼にしていた?
その後、乾いた熊さんの元にはコスモス薬品からの回答が届く。
その内容は「弊社では、お買い物目的以外の駐車はお断りをいたしております」「弊社といたしましても、駐車料金をいただくことが目的ではございません。無断駐車を追放するためでございます。駐車料金は、今回は結構でございますので、以後お買い物以外での駐車はお断りいたします」というものであった。

メモ書き内では「告知のとおり、1万円を申し受けいたします」と明言しているが、実際は「無断駐車を追放するため」に、心を鬼にして罰金の請求していたのだろうか。
なお、今回波紋を呼んだ最大の要因であり、乾いた熊さんも問い合わせ内で触れた「駐車場の看板」に関する説明は一切見られなかった。
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■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
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