22日午前、岩手県一関市千厩町の工場で62歳の男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

死亡したのは一関市千厩町小梨の会社員・佐藤勝信さん⁽62⁾です。
警察によりますと、22日午前11時25分ごろ、一関市千厩町の上山製紙の本社工場敷地内でけがをして倒れている佐藤さんを従業員が発見し消防に通報しました。佐藤さんは、市内の病院に搬送されましたが出血性ショックにより約1時間20分後に死亡しました。

佐藤さんは、会社の自衛消防団の訓練で使用した消防ホースを高さ10メートルの建物の柵に掛けて乾かす作業中に誤って転落したとみられます。警察が事故の詳しい原因を調べています。